オーブンレンジのおすすめ10商品をプロが厳選！選び方を詳しく解説 #オーブンレンジ

発酵機能

発酵機能が搭載されていれば、自動で庫内を発酵に適した温度に保つことができます。特にパン生地の発酵に役立つため、自家製パンをつくりたいなら発酵機能がついたオーブンレンジを選ぶとよいでしょう。

おまかせ調理機能

おまかせ調理機能は、庫内に食材をセットしてボタンを押すだけで自動で調理が完了する機能です。レシピ通りに準備するだけで、簡単に美味しい料理ができ上がります。料理初心者さんや料理が苦手な方にとって、頼りになる機能です。

2段調理機能

庫内を上下で使える2段調理機能を搭載したオーブンレンジなら、1度にたくさんの食材を調理できます。庫内全体に熱風が循環して食材に熱を加えるため、段ごとに異なる料理をつくったり、大量のパンを焼いたりしても焼きムラを抑えられます。調理時間を大幅に短縮できるため、家族の人数が多い方や、まとめてつくり置き派の方にとってあると嬉しい機能です。

2品同時あたため機能

2品同時あたため機能とは、温度の異なる2種類の料理を同時にあたためられる機能です。冷凍と常温の組み合わせでも、高精細センサーが低温部を感知して効率よくあたためられます。何度も電子レンジを往復しなくても、短時間で食卓を整えられます。

赤外線センサー

赤外線センサーは食材の表面から出る赤外線の量を測定し、食材表面の温度を自動で感知する機能です。食材の温度を直接計測できるためあたためムラが少なく、高価格帯のオーブンレンジに多く採用されています。

ただし、赤外線センサーは庫内温度が高いと使用できないというデメリットがあります。オーブンを使った後は、扉を開けて庫内の温度が下がるのを待つ必要があります。最近では庫内が熱いままでもあたため機能を使用できるモデルも展開されているため、購入前に確認しましょう。

湿度（蒸気）センサー

湿度センサーは、食材を加熱した際に出る水蒸気の「量」を測定してあたため時間を計算する機能です。一方、蒸気センサーは、水蒸気の量ではなく「熱」を測定します。どちらの場合もセンサーが正しく作動するためには、水蒸気の発生が不可欠です。

ラップで密閉された料理や水分の少ない食材は水蒸気が出にくいため、あたため過ぎには注意が必要です。また、水蒸気が出やすいと短時間で加熱を終了してしまい中心部まであたたまらないこともあります。湿度（蒸気）センサーは赤外線センサーに比べるとあたためムラが起こりやすいため、場合によっては自分で加熱時間を調節するとよいでしょう。

重量センサー

重量センサーは、食材と容器の重さを計測して加熱時間を算出する機能です。便利な機能ですが、容器の重さによって加熱時間が変わるため、重い器だとあたため過ぎたり、軽い器だと冷たいままだったりする場合があります。あたためムラが発生しやすいため、自動加熱に任せっきりにせずに調整が必要でしょう。

温度センサー

温度センサーは、庫内温度を測定する機能です。食材の温度を測ることはできないため、電子レンジでのあたためよりもオーブン使用時に役立ちます。設定した温度で加熱したり、庫内の温度を一定に保ったり、オープンレンジに必要不可欠なセンサー機能です。

シャープ

シャープのオーブンレンジ「ヘルシオ」は、水の力で加熱するウォーターオーブン機能を搭載してます。庫内に食材を入れてボタンを押すだけで、余分な塩分・油分をカットしてヘルシーに仕上がります。健康に配慮した美味しい料理を、手軽につくりたい方にピッタリの機能性です。

パナソニック

パナソニックのオーブンレンジ「ビストロ」は、グリル機能が充実しています。両面グリルで食材を裏返さなくても火が通り、火加減が難しい本格料理も短時間で完成します。スタイリッシュなデザイン性も魅力的で、キッチンインテリアにこだわりのある方にも支持されています。

東芝

東芝のオーブンレンジ「石窯ドーム」は、350℃まで設定できる高火力オーブンを搭載しています。食材に合わせて幅広く火加減を設定できるため、肉料理はジューシーに、パンはふんわりと焼き上がります。石窯のように庫内の天井が丸く設計され、角にもカーブが付けられているため、お手入れしやすい点も要注目です。

日立

日立のオーブンレンジ「ヘルシーシェフ」は、レンジ・オーブン・加熱水蒸気・グリルで調理するクワトロ加熱機能を搭載しています。食材の解凍から焼き上げまで、全自動で美味しい料理に仕上がります。機能性と価格のバランスに優れ、コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。