おうち時間を香りで彩りませんか?気分転換をしたい時はもちろん、集中力を高めたい時、仕事や日々のストレスから解放されてリラックスしたい時に香りは効果を発揮します。香りアイテムの中でも、私たち日本人になじみ深いのが「お香」です。お香が漂う空間に入るだけで、浄化され清々しい気分を感じます。しかし、実際に買おうとすると、たくさんの商品があって迷ってしまう方もいるでしょう。
今回は香りのプロが、はじめてお香を買う時のポイントやお香の選び方を交えながら、おすすめのお香10選を紹介します。香りのある暮らしでおうち時間を充実させるヒントをみつけてくださいね。
更新情報
・「お香のおすすめ10商品|初心者向けから本格的な香りまでプロが厳選#お香」を公開しました。:2024年9月27日(金)
お香とは?アロマや線香との違い
お香は長い歴史をもち、現代でもさまざまな形で私たちの生活に溶け込んでいる芳香文化の1つです。
約1400年前に仏教の伝来とともに日本に伝わり、その歴史はもっとも古いお香の記録として『日本書紀』にも記されています。淡路島に大きな沈水香木(沈香)が漂着しました。島の人々はそれが香木とは知らずに、薪として火にくべたところ、驚くほど素晴らしい香りが辺り一面に広がったというエピソードがあります。
主に伽羅(きゃら)、沈香(じんこう)、白檀(びゃくだん)などの天然香木や木の実の粉末からつくられ、古くから宗教儀式や魔よけ、「薫物合わせ」という香りを競う遊び、防虫など生活の場でも使用されてきました。
現代では、ライフスタイルに合わせてお香の使われ方もさまざまです。一般的には仏事や瞑想などに用いられるものは「お香」、空間を香りで演出するアイテムを「インセンス」と呼ばれています。また「線香」も手軽に使えるお香の一種です。
一方で、香りを楽しむアイテムとして「アロマ」があります。アロマはお香とは異なり、花やハーブなどの植物から抽出した精油からつくられており、香りの立ち上がりが早く、持続時間は短いことが特徴です。比較的、残り香も少なく煙も出ないため、お香の煙が苦手な場合はアロマを選ぶのもよいでしょう。
一般的に香りは「嗅ぐ(かぐ)」と表現されますが、お香の世界では「聞く(きく)」という特別な表現を使います。「聞香(もんこう)」とも言われ、単に嗅ぐだけでなく、心を傾けて香をじっくりと味わうことを意味します。
好みや目的に応じて使い分けることで、それぞれの特徴をいかした香りの楽しみ方ができます。
お香は深い歴史と豊かな文化がありながら、現代のライフスタイルにも自然に溶けこませることができる点が素晴らしいなと思います。好みや目的にあったお香によって、より豊かな時間を過ごせそうです。
はじめてのお香を買う時のポイント
お香やインセンスをはじめて取り入れる際に、どのようなものを用意するとよいのか、どこで買えるのかを解説します。また、お香を長持ちさせるための保管方法も、合わせて紹介します。
最初に用意するもの
- お香(インセンス)
初心者には短めのスティック型が扱いやすい - ライターやマッチ
お香に点火するために使用 - 耐熱トレーやプレート
燃えカスや灰の受け皿として、お香がはみ出さないサイズの、不燃性のものを準備
※ 通常水は必要ありませんが、火災防止のために近くに置いておくことは有効策です。
公共の場所や他人の家でお香を使用する際は、周りの人に同意を得ることが大切です。香りの好みは人それぞれ異なるので、強過ぎる香りは控えめにして換気のよい場所で使用しましょう。これらのエチケットを踏まえることで、お香やインセンスをより快適に楽しめます。
購入できる場所
- 雑貨店やインテリアショップ
無印良品、LOFT、ハンズなど - アロマ専門店
生活の木、ニールズヤード レメディーズなど - 百貨店やショッピングセンター
伊勢丹、高島屋、イオンなど - オンラインショップ
Amazon、楽天市場など
長持ちさせるための保管方法
お香は保管方法によって香りが変化します。お香に含まれる香気成分の多くは揮発性があり、徐々に揮発したり、空気に触れて酸化したりすることで香りが変質します。特に、高温多湿の環境や温度変化が激しい場所では、お香の成分に影響を与え、湿気やカビ・腐敗の原因にもなります。
これらの理由から、直射日光や高温多湿の場所を避け、なるべく空気に触れないように密閉保存することが重要です。ジップロックや密閉容器、伝統的な桐の箱などで、余分な空気が入らないように保管すれば、香りの劣化を防ぎ、長期間にわたって新鮮な香りを保つことができます。
はじめて買う場合には、使用する場所の雰囲気にあった好みのトレーやプレートを選ぶ楽しさもあります。長持ちさせるための保管方法が重要なので、事前に決めておくとよさそうです。
お香の選び方
お香を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
1.形状で選ぶ
- スティック型(線香型)
もっとも一般的な形状で、細長い棒状のお香です。お香の先に火を付け、消した後の煙を楽しみます。少しずつゆっくりと燃焼するため、香りを長く楽しみたい方におすすめです。 - コーン型
小さな円錐形で、海外で人気が高いタイプです。香炉や香皿など不燃性の容器の上で焚くため、置き場所は比較的コンパクトですみます。時間がたつにつれて香りが強くなっていくのが特徴です。 - パロサント
南国産の香木で、小さな木片状をしたお香です。火を付けずに置いておくだけでも、濃厚な香りを放ち空間を浄化できます。 - 樹脂香
木の樹液が固まった樹脂でできた天然のお香です。香りが強く煙の量も多いのが特徴で、炭の上で直に焚いて香りを楽しみます。 - 紙のお香
薄いペーパータイプのお香です。他のタイプと比べて香りは弱めですが、短時間で燃焼するため、来客前などに気軽に使える等のメリットがあります。
2.片付けのしやすさで選ぶ
お香を選ぶ際は、片付けのしやすさも重視するポイントです。
たとえば、スティック型やコーン型のお香は、使用後の灰が香皿に残るため、片付けは比較的簡単です。残った灰が冷めたら、そのまま燃えるゴミとして捨てることができます。灰を捨てた後の香皿は軽く拭き取るか、定期的に水洗いをすれば清潔に保つことができます。
また、香炉を使うと、灰が香炉の中に残るため、その後の片付けは不要です。定期的に香炉内の灰を取り除き、掃除をすることで長く使用できます。
3.香りで選ぶ
香りで選ぶ際のポイントを3つ紹介します。
目的に合わせる
リラックスしたい場合はラベンダーやフローラル系の香り、集中力を高めたい場合はミントや柑橘系の香り、瞑想やヨガの場合は白檀や沈香などの落ち着いた香木の香りが好まれます。
部屋の雰囲気に合わせる
インテリアとの調和を考えながら選ぶのもおすすめです。和室には伝統的な香木の香り、モダンな洋風の部屋にはフローラル系や柑橘系の香りが似合います。また、玄関などお客様をお迎えする場所では、クセの少ない香りを選ぶとよい印象を与えられるでしょう。
季節に合わせる
春夏は軽やかさやすっきりとした空間を演出するために、ハーブ系や柑橘系の香りが合うでしょう。特に夏はミントやレモングラスなど虫対策にも効果的な香りを使うと、日常生活も快適に過ごせます。また、秋冬は樹木系やスパイス系の香りを使うことで、空間にぬくもりや豊かさを演出することができます。
4.用途で選ぶ
お香は用途に合わせて選ぶことで、より選択肢が広がります。
仏前やお墓参りなどの場面では、一般的なスティック型の白檀、沈香など、和の香りを選ぶことが多いでしょう。しかし、家族でくつろぐリビングならば、リラックスできる森林系の香りやフローラルのものが好まれます。
小さなお子さんがいる時には、煙の少ないものや優しい香りがよいでしょう。また、寝室で使う場合には、燃焼時間が短いものや火を使わなくても香るタイプのものを選ぶと、火の消し忘れを防げます。お客様をお迎えする玄関で使う場合は、クセが強くない軽い印象のものが好印象を与えますよ。それぞれの場面を思い浮かべながら、選んでみるのも楽しい時間ですね。
5.リスクの少なさで選ぶ
お香を使用する際に、体への影響が気になる方もいらっしゃるでしょう。
多くの場合、お香は天然の香料や植物を原料としており、一般的に体に優しいとされています。しかし、一部では合成香料や着色料を使用している場合もあるので、信頼できるメーカーから購入し、成分表示を確認することが重要です。
有害物質が含まれた煙を、密閉された空間で大量に長時間吸い込むと健康に悪影響を及ぼすことも考えられます。長時間の使用は避け、必ず適宜部屋を換気してください。不安な場合は、微煙タイプや無煙タイプを選ぶことで、煙の影響を軽減できます。
形状や香りの組み合わせも幅広く、その時の気分にあった使い方も楽しめそうです。安心して香りを楽しむためにも、体への影響はしっかり確認したいと思いました。
お香のおすすめ10商品
ここからはアロマ空間デザイナーである筆者がおすすめのお香10商品を紹介します。お香を使うのがはじめての方にも使いやすいアイテムを厳選しましたので、ぜひ参考にしてください。
本記事で紹介する商品一覧
千風香
お香 アロマ 線香 国産 【 金木犀 ×はちみつ配合】 お香り スティック incense キンモクセイ
専門家が選ぶおすすめポイント
伝統とアロマの融合
お香の産地として国内屈指の生産量を誇る「香の島」淡路島で、製法にこだわる熟練の香司が、調香から仕上げまで手がけた匠の一品です。伝統の香りとアロマのモダンなハーモニーが、他とは違う特別な香りとして楽しめます。甘い香りが苦手な方は、同シリーズの「新風白檀」や「森林の香り」を選んでみるのもおすすめです。
残り香を楽しむ
心が落ち着くシダーウッドと濃厚で甘い金木犀の香りを、天然はちみつが調和した優しく包み込まれる香りです。柔らかく深みのある残り香は、リラックスしたいひとときにぴったりです。主張し過ぎない香りで、玄関先でのおもてなしとしても使えます。煙が少ないタイプなので、お香の煙が気になる方にも喜ばれています。
ごきげんポイント
淡路島の伝統とアロマの融合は、普段からお香を使う方にも特別な香りとして心地よく使えそうです。煙が気になる方でも、これならリビングや玄関で気軽に取り入れられますね。
商品の詳細情報
日本香堂
セントスケープ ロータス&ウォーターリリー 30本入
専門家が選ぶおすすめポイント
聞きたい香りを季節で選ぶ
香りで季節感を取り入れたい方におすすめなのが、老舗メーカー日本香堂の「セントスケープ」シリーズです。ロータス&ウォーターリリーは、凛と咲くハスと水面に浮かぶ睡蓮の上品な香りで、夏に涼やかさをもたらします。同シリーズには16種類の香りが揃い、移ろいゆく季節の中で、その時の気分で聞きたい香りを選ぶことができます。
飾れるお香
2種の香りのグラデーションが表現されたパッケージは、季節のお花を生けるように「香り」を飾って欲しいという思いが込められています。蓋を逆さにしてお香を飾ることで、上匂い(火を灯す前の香り)も楽しめて、まるでルームフレグランスのような彩りのあるインテリア空間を楽しめます。
ごきげんポイント
季節に合わせた香り選びで、四季を感じながらリラックスできるのが素敵ですね!パッケージが可愛いので、香りとともにインテリアとしても楽しめる点が魅力的です。
商品の詳細情報
無印良品
お香 白檀の香り 12本入/スティックタイプ
専門家が選ぶおすすめポイント
コンパクトで初心者でもはじめやすい
無印商品のお香はコンパクトなスティック型なので、灰が周りに落ちる心配も少なく、初心者も始めやすい商品です。燃焼時間も10分程度と短く、煙たさを感じるほどではないため、部屋のカーテンや衣服に香りが付着しにくく、気軽に使用できます。
控えめな香りを好む人へ
「白檀」は、お香の中でも定番で、天然香木の控えめな優しさを感じられる香りです。香りが弱いと感じる人もいるようですが、ほんのり香る空間は自然とリラックスができます。落ち着いた香りで安眠したい場合は、就寝前の寝室に香らせるのもおすすめです。
ごきげんポイント
無印良品のお香はシンプルで、短時間で使えるコンパクトさが初心者に最適です。控えめな香りは自然なリラックス感を与えられるので、就寝前に心地よく使えそうです。
※ 寝室では火の取り扱いにご注意ください。
商品の詳細情報
淡路梅薫堂
精油のしずく レモングラス
専門家が選ぶおすすめポイント
エッセンシャルインセンス
インド産100%のレモングラス精油が使われており、爽やかでフレッシュな香りが楽しめるアロマお香です。仏前用のお線香本来の香りが苦手な方には、自然のアロマの香りがする「精油のしずく」は、ギフトとしても喜ばれるでしょう。
本来の自分を取り戻す香り
レモングラスの香りは、バイタリティーやチャレンジ精神を取り戻してくれるので、少し元気が足りないと感じた時に使ってみるのもおすすめです。またレモングラスは虫が嫌う香りとも言われているので、グランピングなどで異国のリゾート空間を感じながら、虫対策としても活用できます。
ごきげんポイント
レモングラスの爽やかな香りは、元気を取り戻したい時にピッタリです。お線香の香りがちょっと苦手という方にも嬉しい選択肢ではないでしょうか。
商品の詳細情報
シヴァへの祈りを込めたお香 Bam Bam Bhole香 〔6種の香り 36個入り〕 ナチュラルインセンス コーン香セット
専門家が選ぶおすすめポイント
エキゾチックなインドの香り
アジアン雑貨のお店の前を通ったとき、強烈なお香の香りに引き寄せられた記憶はありませんか。「シヴァへの祈りを込めたお香 Bam Bam Bhole香 〔6種の香り 36個入り〕 ナチュラルインセンス コーン香セット」は、まさにアジアン雑貨店を彷彿とさせます。インドの伝統的な製法でつくられ、香木、ハーブ、樹脂、花などから抽出した芳香油をくわえて練り込んだハンドメイドのお香です。濃厚でエキゾチックな香りが6種類楽しめます。
聖なる香り
五感の中でも嗅覚は特別な感覚器とされています。そのため古来インドでは、香りは聖なるものとして崇められてきました。お香には浄化や保護の効果があると信じられています。エキゾチックなアジアの香りを好む方は、瞑想やヨガの時間など精神性を高めたい時に使ってみてはいかがでしょう。
ごきげんポイント
「お香」ときくと思い浮かぶのがこのお香ではないでしょうか。瞑想やヨガなどに香りを取り入れたい方にもぴったりです。6種類から好きな香りを選ぶのも楽しそうですね。
商品の詳細情報
hono
白檀 コーンタイプ 15個 ※香立付き
専門家が選ぶおすすめポイント
定番の香りで始める扱いやすいコーン型
コーン型のお香は燃える面積が徐々に増えていくので、香りが室内に早く広がります。付属のお香立てがついているため、不燃性のお皿に置けばすぐに使うことができて便利です。香りも初めての方に取り入れやすい白檀。スティック型のお線香に比べて、灰の処理も簡単で扱いやすい商品です。
雨の日も爽やかな空間を演出
湿度が高く過ごしにくい雨の日にお香を焚くことで、心地よく爽やかな空間を演出できます。白檀(サンダルウッド)の香りが強過ぎず柔らかで、うっとうしい雨の日も、優雅な気分で過ごせます。来客を迎える時には、30分前に香らせておくことで、上品な残り香でおもてなしができます。
ごきげんポイント
日本製の上品なお香です。コーン型のお香は扱いも簡単で処理もしやすいのが良いですね!
商品の詳細情報
G:Land
Craftman Palo Santo Plate Bronze
専門家が選ぶおすすめポイント
お部屋のスマッジング効果
燻して気を浄化することを「スマッジング」と言います。パロサントは一般的なお香とは違い、瞬間的に燻した煙で2〜3分空間を香らせることで、ネガティブな負のエネルギーを浄化します。煙が消えた後は、ほのかに甘い香りが漂います。燻し過ぎると人によっては焦げた匂いに感じるかもしれません。また、狭い場所で焚いた場合、煙が出過ぎて火災報知器が作動する場合があるので注意してください。
「聖なる木」の香りで心身をリラックスさせる
スペイン語で「聖なる木」と呼ばれるパロサントは、心身を癒しリラックスさせる効果があります。火を付けなくても香りが漂うので、小さな木片を置いておくだけでもおしゃれです。ヨガや瞑想を行う時に空間を清めたり、小袋に入れてサシェのように使うこともできます。
また、木の木片をお風呂に浮かべれば、すっきりと優しい香りに包まれながらお風呂を楽しめるのも魅力です。木片は乾かせば繰り返し使うこともできます。
ごきげんポイント
こんなお香があるのは知りませんでした。普段からお香を楽しむ習慣がある方へのプレゼントとしてもおすすめできそう。
商品の詳細情報
GOLD STONE
ホワイトセージ 枝付き クラスター 無選別 50g 無農薬 カルフォルニア産 white sage
専門家が選ぶおすすめポイント
煙で空間や持ち物を浄化する
日常的にお香を使わない人でも、空間の浄化やパワーストーンの浄化などに使いやすいのが、ホワイトセージのお香です。ホワイトセージとは白い葉っぱのような見た目の天然ハーブの一種で、家の中を清めたい時や、ペットの匂い消しなどにもサッと使えて便利です。葉を切り取った後に残った枝は、ガラス瓶などに入れて部屋のインテリアとしても楽しめます。
晴れない心を浄化
ホワイトセージは白い葉の色から、汚れのないまっさらな状態を表し、晴れない心を浄化するために昔から儀式に使われてきました。ネイティブ・アメリカンが浄化の儀式に使ったことでも有名です。心のモヤが晴れない時は、枝から葉っぱを必要なだけ切り取り、葉先に火を付けたら炎を消して、不燃性のお皿にのせて煙で浄化しましょう。心がすっきりするのを実感してみてください。
ごきげんポイント
白い葉のお香は見た目にもおしゃれです。浄化に使われることの多いホワイトセージは、気分がもやもやする時や落ち着きたい時に使いたいなと思いました。
商品の詳細情報
薫寿堂
AROMA Cord 01.Deep Ocean 1641
専門家が選ぶおすすめポイント
燃焼時間を自由に決められる
ひもの形をした新しいタイプのお香です。みずみずしく清涼感のある香りが楽しめます。不燃性のお皿の上に付属の不燃マットを置いて、その上で火を付けます。専用クリップをストッパーとして挟むことで、燃焼時間を自由に決められるので、少しだけ香りを楽しみたいときにも便利です。香りのバリエーションは全9種類揃っており、お好きな香りを選べます。
ギフトや手紙など自由に楽しめるお香
お好みの長さにカットしてリボンとして使えば、いつもとは違った香り付きのプレゼントラッピングになります。また水引のように結んで、手紙の中に忍ばせれば、文香※としても使えておしゃれです。もちろん、そのままギフトとして贈っても、とても喜ばれる可愛らしいお香です。
ごきげんポイント
ひも状のお香があるとは驚きです。火を付けて楽しむだけではなく、文香や香りのあるリボンとして楽しめるのは嬉しいポイントですね!
※ 文香(ふみこう:香り付けした手紙)
商品の詳細情報
SENSE OF HUMOUR(センスオブヒューモア)
インセンス ワシペーパー (和紙のお香)
専門家が選ぶおすすめポイント
おうち時間を充実させるために生まれた和紙のお香
SENSE OF HUMOURのインセンス ワシペーパーは、原料に天然香料を染み込ませながら、紙漉(す)きの技法で職人が1枚ずつつくり上げています。小さな正方形一枚の燃焼時間は約4分で、大きさで香りの強さが変わるため、用途に合わせて必要な分だけを切り取って使用できます。
火がついていなくてもセージの香りを放ち、空間浄化としても活用できます。お財布やカードケースの中を香らせるアイテムとして使えば、ワンランク上のおしゃれが楽しめます。
デザインやパッケージの桐箱にもこだわりを感じられる
パッケージには乾湿調整機能をもつ天然の桐箱が使用されています。湿度が高い時は膨張して気密性が高まり湿気の侵入を防ぎます。乾燥時は収縮して通気性がよくなるので、お香の長期保管にも適しています。お香の使用後は、大切なものをしまう小物入れとして使うのも素敵です。
ごきげんポイント
和紙のお香とはとてもおしゃれですね。切り取って必要な分だけその都度使えるのも魅力的です。
商品の詳細情報
編集後記
本記事を担当した専門家より
お香をはじめて使う方にも手に取ってもらいやすいように、定番のものからインテリアとしても使えるものまで、幅広く紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。アロマやフレグランスとは違い、火を使うことが多いので取り扱いには十分に気を付けてご使用ください。お香は敷居が高いと感じる方も、ライフスタイルに合うものを選び、気軽に楽しんでいただけるとうれしいです。おうち時間が豊かになりますように。
本記事を担当した編集者より
お香にこんなにも幅広い種類があるのは知りませんでした。香りを楽しむだけではなく、おしゃれなパッケージや形もあり、インテリアとしても楽しめそうです。部屋の中でリラックスしたい時に楽しむのはもちろん、持ち物を香らせる用途にも使える「SENSE OF HUMOUR(センスオブヒューモア) インセンス ワシペーパー」や新しいひものお香
「AROMA Cord 01.Deep Ocean 1641」を普段から取り入れてみたいと思いました。
本記事を担当した企画者より
前々からお香に興味があったので選び方から、一風変わったお香アイテムまで色々と知ることができてよかったです。G:Land Craftman Palo Santo Plate Bronzeは、燃やすだけでなくお風呂に入れて香りを楽しむことができるとのことなので、バスタイムにキャンドルや入浴剤で香り物を楽しむ自分にぴったりのアイテムだなぁと感じました。
本格的なお香はまだ少し敷居が高く感じるので、リアル店舗のある無印良品やSTANDARD PRODUCTSの商品をテスターで香りを確かめながら購入してみようと思います!