ケーブルを使わずに音楽を楽しめるワイヤレスイヤホン。リーズナブルなものから高音質モデル、ノイズキャンセリング機能搭載モデルなど多種多様で、どれを選べばいいのかお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、家電アドバイザーである筆者が厳選したおすすめのワイヤレスイヤホン10選を紹介します。ワイヤレスイヤホンのメリットやデメリット、購入前にチェックしておきたいポイント、選び方についても解説しますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
更新情報
・「完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ10商品をプロが厳選! #ワイヤレスイヤホン」を公開しました。:2024年12月16日(月)
ワイヤレスイヤホンとは?
どんな種類があるの?
ワイヤレスイヤホンは、Bluetooth技術を用いてスマートフォンやパソコンと無線接続し、ケーブルなしで動画の視聴や音楽鑑賞、通話などを楽しめるイヤホンのことです。
ワイヤレスイヤホンには、左右のイヤホンが完全に独立した「完全ワイヤレス型」と、イヤホン同士が細いケーブルでつながった「ネックバンド型」の2種類があります。さらに、耳をふさがず周囲の音も聞こえる「骨伝導タイプ」、外部騒音を軽減する「ノイズキャンセリング機能付きモデル」、雨や汗に強い「防水・防滴タイプ」など、使用目的に応じたさまざまなモデルが登場しています。
ワイヤレスイヤホンはケーブルのわずらわしさがなく、便利ですよね。私も電車に乗る時や夜中にパソコン作業をする時に重宝しています。機能や種類など用途に合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
ワイヤレスイヤホンのメリットとは?
デメリットと一緒にチェック!
ワイヤレスイヤホンのメリットとデメリットについて紹介します。
ワイヤレスイヤホンのメリット
ケーブルがないため快適、断線の心配が少ない
ワイヤレスイヤホンの大きなメリットは、ケーブルがない点です。ケーブルの絡まりや引っかかりを気にしなくて良いため、スポーツや通勤、家事などさまざまなシーンにおいてストレスフリーで使えます。また、ケーブルレスなので断線の心配が少ない点も嬉しいポイントです。
周囲の状況に合わせたサウンドコントロールが手軽
ワイヤレスイヤホンは、周囲の環境に応じたサウンドコントロールが簡単に行えます。「ノイズキャンセリング機能」を使えば、電車や飛行機の中などの騒がしい環境でも雑音をカットして、クリアな音楽や通話を楽しむことが可能です。また、周囲の音を取り込む「外音取り込み機能」を活用することで、サイクリングやランニング中でも周囲の状況を把握しながら音楽を楽しめます。
タッチセンサー付きであれば簡単に音声をコントロール
タッチセンサー機能が搭載されているタイプであれば、直感的な操作で音声のコントロールが可能です。指先で軽くタップやスワイプするだけで、音楽の再生・停止、音量調整、曲の送り・戻し、通話の応答・終了などが簡単に行えます。また、機種によっては音声アシスタントの起動やノイズキャンセリングの切り替えにも対応しています。
ワイヤレスイヤホンのデメリット
イヤホン本体とケースの充電が必要
ワイヤレスイヤホンの大きなデメリットは、イヤホン本体とケースの充電が必要な点です。特に連続使用時間が短いモデルでは、頻繁に充電する必要があるため、長時間の使用が難しいことがあります。充電場所の確保が難しい方や、充電にわずらわしさを感じる方は、有線イヤホンを検討しましょう。
小型であるため紛失しやすい
ワイヤレスイヤホンは小型であるため、置き忘れなどにより紛失しやすいデメリットがあります。特に忘れ物をしがちな方は、ケースやストラップなどを活用して紛失防止の対策が大切です。位置情報を追跡できるモデルを選べば、万が一紛失しても場所を特定しやすくなります。
有線イヤホンと比較して高価である
一般的に、ワイヤレスイヤホンは有線イヤホンと比較して高価です。特にノイズキャンセリング機能付きモデルや高音質モデルは価格が高くなる傾向にあります。自分の求めている機能と価格のバランスを考慮しつつ、利用シーンや予算に合った製品を選ぶことが重要です。
ワイヤレスイヤホンはケーブルがない分、日常での使いやすさが魅力です。有線イヤホンと比較すると高価ですが、紛失はしやすくなるため取り扱いには注意して使いたいですね。
ワイヤレスイヤホンの選び方
ワイヤレスイヤホンを選ぶ際に必ずチェックしておきたい5つのポイントを紹介します。
1.装着感で選ぶ
ワイヤレスイヤホンを選ぶ際は、装着感をチェックすることが重要です。イヤホンの形状やサイズが耳に合わないと、長時間の使用で不快に感じたり、イヤホンが外れやすくなったりします。イヤホンの形状には大きく分けて「カナル型」「インナーイヤー型」「オープンイヤー型」の3種類があり、それぞれに異なる特徴があります。
カナル型のイヤホンは先端にゴム状のイヤホンピースが付いており、音漏れが防げるのが特徴です。耳の奥までしっかりとフィットするため遮音性が高く、電車やバスの車内などでも周囲の音を気にせずに使用できます。ただし、耳への圧迫感があるため、長時間使用すると耳の中が蒸れたり、耳が痛くなったりすることがあります。
インナーイヤー型のイヤホンは、耳の入口に軽くフィットするタイプで、圧迫感が少ないため長時間の使用に向いています。カナル型と比較すると遮音性が低いですが、開放感のある音を楽しめます。音漏れしやすいため、音量は周囲の状況に配慮する必要があります。また、耳の中に深く入らない設計のため、激しい動きで外れることがあります。
オープンイヤー型は、耳を塞がない新しいタイプのイヤホンです。聞き疲れや蒸れが少なく、長時間の使用に向いています。イヤーフックを耳にかけて装着する場合が多く、激しい動きでも外れにくいためランニングやトレーニング時に使用したい方にぴったりです。また、周囲の音も聞き取りやすく、オフィスでの使用にも向いています。ただし、音漏れしやすいため、使用環境に注意が必要です。
2.ノイズキャンセリングの性能や機能の有無で選ぶ
ノイズキャンセリング機能は、音楽に没入したい方にとって欠かせない機能です。ノイズキャンセリングとは周囲の雑音を減少させる技術で、「アクティブノイズキャンセリング(ANC)」と「パッシブノイズキャンセリング」の2種類に分けられます。
アクティブノイズキャンセリングは、イヤホン内蔵のマイクが周囲の音を拾い、そのノイズを打ち消す逆位相の音波を生成することで雑音を抑える仕組みです。一方、パッシブノイズキャンセリングは、イヤホン自体の構造によって遮音性を高めることで、周囲の音を物理的に遮断します。
総合的なノイズカット性能ではアクティブノイズキャンセリングの方が優れていますが、その分、交通音や警報音などの外部音が聞こえにくくなることがあります。周囲の音に注意が必要なシーンでは、外音取り込み機能が搭載されているかチェックしましょう。
3.コーデックで選ぶ
ワイヤレスイヤホンのコーデックとは、Bluetoothで音声データを圧縮・伝送する時の方法を表すもので、音質や音の遅延に影響を与えます。特にゲームや動画の視聴でイヤホンを使用される方は、音ズレが気になりストレスを感じることがあるため、コーデックの種類を確認するのがおすすめです。
主なコーデックの種類と特長は以下の通りです。
SBC:標準的なコーデックで多くの機器に対応している反面、音質は中程度で遅延性が比較的高めです。普段使いに適しています。
AAC:主にiPhoneで使用されているコーデックです。高音質と低遅延を実現し、ポップスやボーカル中心の音楽再生にぴったりです。また、ゲームをされる方にもおすすめです。
aptX:Androidデバイスでよく使われており、SBCよりも高音質です。ロックやクラシック音楽など、幅広いジャンルの音楽を楽しみたい方にぴったりです。
LDAC:ソニーが開発したハイレゾ音源対応のコーデックです。音ズレが生じる場合がありますが、解像度の高い音質を求める方に向いています。
LC3:Bluetoothオーディオの最新標準コーデックで、高音質を低遅延で提供しながらバッテリー消費も抑えられます。音質を重視する方や、ゲームや動画での音の遅延が気になる方におすすめです。
また、Bluetoothのバージョンのチェックも外せません。バージョンの数値が大きくなると、イヤホンの消費電力を抑えられ、通信の安定性が向上します。コーデックと合わせてチェックしておきましょう。
4.機能で選ぶ
臨場感を味わいたい方は空間オーディオ機能に注目
空間オーディオ機能とは、音楽や映像の音響体験を向上させる機能です。音が特定の位置から来るような感覚が味わえ、まるでライブコンサートや映画の中にいるような臨場感を感じられます。特にアニメや映画などの映像作品やゲームを楽しむ方はチェックしておきたい機能です。
通話や音声アシスタントを多用するならマイク性能に注目
ワイヤレスイヤホンのマイク性能は、通話や音声アシスタントの利用時に欠かせません。高品質なマイクを搭載したモデルは、周囲の雑音を抑え、クリアな音声を届けます。頻繁に通話を行う方や、Web会議などを行う方、音声アシスタントを利用する方はチェックしておきましょう。
雨の日や運動時の利用なら防水・防滴性能があると便利
雨の日や運動時にもワイヤレスイヤホンを利用したい場合、防水・防滴性能は欠かせません。IPX4以上のイヤホンであれば、水しぶきや汗を防ぐことができ、ジムやランニングなどのスポーツシーンでも使用可能です。天候や汗を気にせず快適に音楽やトレーニングを楽しめます。
5.バッテリー持ちの長さで選ぶ
ワイヤレスイヤホンの使い勝手に大きく影響するのがバッテリー持続時間です。長時間の使用を考えている場合は、バッテリー持続時間が長いモデルを選ぶことが大切です。特に、通勤・通学や長時間の外出時に頻繁に使用する方は、バッテリーが1日中もつ製品を選びましょう。また、充電ケースのバッテリー持続時間も要チェックです。
装着感やノイズキャンセリング、防水性など、自分の使い方に合ったワイヤレスイヤホンを選ぶポイントが豊富ですね。機能や特徴をしっかり比較することで、満足度の高いモデルが見つかりそうです。
ワイヤレスイヤホンのおすすめ10商品
ここからは家電製品アドバイザーである筆者がおすすめのワイヤレスイヤホン10商品を紹介します。おうち時間やお出かけ時間がもっとごきげんになりそうな商品を厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
本記事で紹介する商品一覧
【カナル型】アンカー(Anker)
Soundcore Liberty 4 NC
対応コーデック SBC/AAC/LDAC
※LDACはiOS非対応
専門家が選ぶおすすめポイント
迫力ある重低音とシャープな高音が魅力的な高コスパイヤホン
迫力と奥行きのある上質な重低音が特徴のワイヤレスイヤホンです。11mmダイナミックドライバーにより、低音域と高音域のメリハリが効き、クリアな高音が音の細部まで鮮明に表現されます。重低音とシャープな高音のバランスも良く、コスパも高いです。音楽鑑賞やアニメ、ドラマなどの映像作品を楽しみたい方にぴったりです。
臨場感あふれる音響体験、自分好みのサウンドに自動で調整
3Dオーディオ機能により、まるで映画館やライブ会場にいるような音響が味わえます。さらに、音楽モードとムービーモードの切り替えが可能で、コンテンツに応じた音への没入感を高めます。また、HearID機能では自分の聴力や音の好みに合わせて音を自動で調整してくれるので、いつでも心地よいサウンドが楽しめます。臨場感あふれる音を求めている方におすすめです。
ごきげんポイント
耳にフィットする感覚で、しっかりと重低音が響きそうです。映画や音楽に合わせて音の設定を変えられるのも新しい発見があって楽しいと思いました。
商品の詳細情報
【カナル型】ソニー(SONY)
WF-1000X M5
対応コーデック SBC/AAC/LDAC/LC3
専門家が選ぶおすすめポイント
ソニー史上最上級、ノイズキャンセリング性能が優秀
ソニーのWF-1000XM5は、業界トップクラスのノイズキャンセリング機能を搭載し、騒がしい環境でも周囲の音を徹底的に遮断します。デュアルプロセッサにより遮音レベルを自分好みに調整可能です。カフェや通勤時の電車、飛行機の機内などで活躍してくれるため、音楽を楽しみたい方やビジネスパーソンにもぴったりです。
圧倒的な高音質と豊かなサウンド体験
深みのある低音から伸びのある高音域まで、あらゆる音域をクリアに再現し、特にボーカルが際立つ迫力のある音質を提供します。厚みのある中音も表現力が豊かで、まるでライブ会場にいるかのような臨場感を楽しめます。音楽に没入したい方や、音質に強いこだわりのある方におすすめです。
ごきげんポイント
外の騒音が気になる時でも、ノイズキャンセリング機能で音楽や会話にしっかり集中できるのは高ポイント。音質にこだわる方には豊かなサウンドも魅力ではないでしょうか。
商品の詳細情報
【インナーイヤー型】アップル(Apple)
AirPods4 アクティブノイズキャンセリング搭載モデル MXP93J/A
対応コーデック SBC/AAC
専門家が選ぶおすすめポイント
快適な装着感とダイナミックサウンドが魅力的
開放的なインナーイヤー型デザインで軽量かつ安定した装着感が強みのイヤホンです。蒸れや圧迫感が少なく、長時間の使用も快適です。パワフルな低音と広がりのある音質で、ダイナミックなサウンドを楽しめます。イヤーピースによる不快感を避けたい方や、開放的な装着感を好む音楽好きな方におすすめです。
状況に合わせて変えられる高度なノイズコントロール機能
開放的な装着感を保ちながら、優れたアクティブノイズキャンセリング機能を備えています。Appleの上位モデルであるAirPods Pro2には劣るものの、周囲の騒音を効果的に遮断し、必要に応じて自然な外音取り込みも可能です。静かな環境での集中作業や、周囲の音を適度に聞きたい場合など、多様なシーンに対応する柔軟性が魅力のイヤホンです。
ごきげんポイント
長時間使っても圧迫感が少なく、軽やかで快適に使えるのは嬉しいポイントですね。Appleならではのノイズコントロールも日常のさまざまな場面で役立ちそうです。
商品の詳細情報
【インナーイヤー・カナル型】ジェービーエル(JBL)
JBL Tune Beam JBLTBEAM
対応コーデック SBC、AAC(LC3※対応未定)
専門家が選ぶおすすめポイント
多機能と高音質を両立した高コスパのイヤホン
多機能と高音質を兼ね備えたワイヤレスイヤホンです。アクティブノイズキャンセリング、外音取り込み機能に加え、同時に2台のBluetooth機器と接続できるマルチポイント接続にも対応しています。さらに、これだけの多機能と高音質を備えながら、1万円台前半という価格帯も魅力的です。
また、独自のJBL Pure Bassサウンドにより、エネルギッシュでパワフルな音質を提供し、特にロックやポップス、アニソンが好きな方に好評です。
長時間バッテリーと急速充電で快適に使える
最長48時間の連続使用が可能な長時間バッテリーを搭載しています。また、15分間の充電で最長4時間再生できる急速充電機能も魅力的です。充電を忘れがちな方にも配慮された設計で、通勤や長時間移動、オフィスワークなど、1日を通して快適に使えます。バッテリーの持ちが気になる方にもおすすめです。
ごきげんポイント
長時間バッテリーと急速充電で、毎日忙しい人にもおすすめできそうです。ノイズキャンセリングや外音取り込みなど多機能も魅力で、価格面でもコスパが良いのは嬉しい。
商品の詳細情報
【カナル型】アップル(Apple)
AirPods Pro 2 MTJV3J/A
対応コーデック SBC/AAC
専門家が選ぶおすすめポイント
AirPodsシリーズ最上位のノイズキャンセリング、外音取り込み機能も優秀
AirPods Pro2 は、前モデルから大幅に進化したノイズキャンセリング機能が大きな魅力です。騒がしい電車内や街中でも、周囲の音を効果的に遮音します。一方で、外音取り込みモードは周囲の音を自然に取り込み、まるでイヤホンを装着していないかのような感覚を実現します。さらに、新機能の「適応型環境音除去」により、サイレンやクラクションなどの突発的な大音量にも瞬時に対応し、耳へのストレスを軽減します。
空間オーディオとヘッドトラッキング機能搭載、その場にいるかのような臨場感
空間オーディオとヘッドトラッキング機能を搭載しており、まるでその場にいるような没入感を提供します。音楽や映画を360度の立体音響で楽しめ、頭の動きに合わせて音の方向も変わるため、リアルな臨場感を体験できます。映画やアニメの迫力ある音声を楽しみたい方や、高音質な音楽を求める方にぴったりです。
ごきげんポイント
高性能なノイズキャンセリングと外音取り込み機能で、シーンに合わせた使い方ができて便利です。空間オーディオは、没頭して映画や音楽を楽しみたい方も満足できそうですね。
商品の詳細情報
【ネックバンド型】Shokz (ショックス)
OpenRun Pro2 SHOKZ S820
対応コーディック SBC
専門家が選ぶおすすめポイント
デュアル・ドライバー搭載で音質が大幅向上
骨伝導と空気伝導を組み合わせたデュアル・ドライバー設計により、従来の骨伝導イヤホンでは難しかった低音の再現性が大幅に向上しています。また、中高音域もクリアかつ豊かで、まるでスピーカーで聴いているかのような臨場感を楽しめます。音質にこだわりがあるスポーツをされる方や、骨伝導イヤホンで低音を楽しみたい方におすすめです。
快適な装着感で長時間使える、機能も充分
オープンイヤーデザインにより、周囲の音を聞きながら使用できます。前モデルより約16%締め付け感が軽減されており、長時間の装着でも快適です。さらに、専用アプリでのイコライザー調整機能やIP55相当の防水・防塵性能を備えています。ランナーやサイクリスト、セキュリティ面を重視する方、家事や育児をしながら音楽を楽しみたい方にぴったりです。
ごきげんポイント
スポーツなど、外でのアクティブなシーンで使いたい方におすすめですね。耳を圧迫しない快適な装着感と、強化された低音も楽しめるのが魅力です。
商品の詳細情報
【カナル型】アンカー(Anker)
Soundcore Life P2 Mini A39440
対応コーデック SBC / AAC
専門家が選ぶおすすめポイント
長持ちバッテリーと防水機能を兼ね備えたエントリーモデル
Anker Soundcore Life P2 Miniは、費用を抑えたい方や初めてワイヤレスイヤホンを使う方にぴったりのエントリーモデルです。イヤホン単体で約8時間、ケース併用で最長32時間の再生が可能で、バッテリー持ちも優秀です。さらに、IPX5の防水機能により、スポーツ中や雨の日でも問題なく使えます。
コンパクトでありながらダイナミック、カスタマイズ性も豊富
コンパクトなデザインながらダイナミックなサウンドを実現し、重厚な低音とクリアな高音を両立しています。これにより、さまざまな音楽ジャンルで迫力あるサウンドが楽しめます。専用アプリでイコライザー設定をカスタマイズすれば、自分好みの音質に調整でき、気分に合わせたリスニングが可能です。
ごきげんポイント
リーズナブルなのに充実したバッテリーと防水機能が魅力で、初めてのワイヤレスイヤホンとしてもおすすめできそうです。音質もカスタマイズ可能で、日常使いにぴったりですね。
商品の詳細情報
【オープンイヤー型】ジェービーエル(JBL)
SOUNDGEAR SENSE JBLSNDGEARSNS
対応コーデック SBC /AAC /(LC3対応予定)
専門家が選ぶおすすめポイント
革新的なサウンド体験と快適な装着感
「BASSエンハンスメント技術」によりオープンイヤー型でありながら、深みのある低音と澄んだ高音のバランスを見事に実現しています。さらに、イヤーフックは4段階に調整可能で、個々に合わせた快適な装着感を提供します。どんな耳にもぴったりフィットする優れた安定性により、日常的な使用はもちろん、激しい運動時でも快適に使用できるイヤホンです。
優れた音漏れ抑制と周囲の音も聞き取りやすい1台
独自のOpenSoundテクノロジーにより、イヤホンからの音漏れを最小限に抑えます。また、耳を塞がない設計により周囲の音も認識できるため、事故やトラブルのリスクを減らすことができるのも魅力的です。音漏れの心配が少ないイヤホンを探している方や、周囲の音に気を配りながら音楽を楽しみたい方にぴったりの一台です。
ごきげんポイント
音漏れを抑えつつ周囲の音も聞き取りやすいオープンイヤー型は、外で音楽を楽しみたい方にぴったりですね。快適な装着感と安定性もあり、普段使いから運動時まで幅広く活躍してくれそうです。
商品の詳細情報
【カナル型】ボーズ(BOSE)
QuietComfort Ultra Earbuds
対応コーデック SBC/AAC/aptX Adaptive(Androidユーザーのみ)
専門家が選ぶおすすめポイント
圧倒的な没入感を楽しめるBOSEイマーシブオーディオが魅力的
BOSEの独自技術「BOSEイマーシブオーディオ」を搭載したハイエンドワイヤレスイヤホンです。音が目の前で広がるような感覚を実現し、圧倒的な没入感を味わえます。360度に広がるサウンドで、まるでその場にいるかのようなリアルな音響体験が可能です。映画や音楽の臨場感をぐっと高め、クリアな音質と豊かな低音を楽しめます。質の高いリスニング体験を求める方におすすめです。
業界トップクラスのノイズキャンセリング機能
業界トップクラス水準のノイズキャンセリング機能を搭載しています。また、CustomTuneテクノロジーにより一人ひとりの耳の形状を分析し、ノイズキャンセリングや音を自動で調節します。外部の音を効果的に遮音しながら鮮明でバランスの取れたサウンド体験を実現します。静かな環境で仕事に集中したい方や、音楽に没頭したい方にぴったりです。
ごきげんポイント
映画館やライブ会場にいるような音響を手軽に体験できるのが魅力です。ノイズキャンセリング機能が自分の耳に合わせて自動で調整される点は、没入感と快適さを一段と高めてくれそうです。
商品の詳細情報
【ネックバンド型】ソニー(SONY)
ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C100
対応コーデック SBC /AAC
専門家が選ぶおすすめポイント
高音質と防滴機能を兼ね備えたネックバンド型イヤホン
ソニー独自の高音域補完機能「DSEE」を搭載しており、CD同等の高音質を再現します。音楽ストリーミングサービスなどの音源をクリアかつ豊かな音質で楽しむことができ、音楽体験の満足感を一層高めてくれます。また、IPX4の防滴仕様だから雨の日や汗を気にせず使用できるのも嬉しいポイントです。音質にこだわりたい方や、スポーツ中に利用したい方にもぴったりです。
長時間バッテリーと優れた操作性
最長25時間の連続駆動が可能で、充電を気にせず長時間使用できるのが魅力です。また、10分の急速充電で約60分の再生が可能なので、充電を忘れてしまった場合もすぐに使えて便利です。ネックバンドには再生・音量調節のリモコンと通話用マイクを搭載しているので、操作性も優秀です。バッテリー切れを心配せずに快適に使用したい方におすすめです。
ごきげんポイント
高音質と防滴性が揃った頼もしい一台ですね。長時間バッテリーと急速充電は、外出先やスポーツ中にも使いやすく、快適なリスニング体験ができそう。
商品の詳細情報
編集後記
本記事を担当した専門家より
ワイヤレスイヤホンを選ぶ際には、装着感、音質、バッテリー持ち、ノイズキャンセリングなど機能面も考慮することが大切です。カナル型は耳にしっかりフィットし、音漏れが少ないため、騒がしい場所でも音楽を楽しめます。インナーイヤー型は軽量で装着感が良く、長時間の使用に適しています。オープンイヤー型は周囲の音も聞こえるため、ランニングや通勤時にも周囲に配慮して使えます。自分のライフスタイルや利用シーンに合ったイヤホンを選びましょう。
本記事を担当した編集者より
ワイヤレスイヤホンは、1度使ってからは私も手放せなくなりました。それぞれ特徴や高機能が異なる商品が揃っています。
AnkerのSoundcore Life P2 Miniなどは、長時間のバッテリー持ちや防水機能が備わっていて、初めての方でも問題なく使えそうです。また、AppleのAirPods Pro 2はノイズキャンセリング機能が強化されていて、街中や通勤時も周囲の音を気にせず楽しめるのが嬉しいポイントですね。用途や好みに合わせてお気に入りを選んで使うと日常が楽しくなりそうです。
ワイヤレスヘッドホンも検討している人は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。家電アドバイザーが専門家目線でおすすめ商品と選び方を解説しています。
本記事を担当した企画者より
私は現在、GLIDiC Sound Air TW-5000s ワイヤレスイヤホンを使用中です。コンパクトで充電持ちもよく、高額商品ではないものの数年使い続けていますが今だに壊れずに使用できています。普通に音楽を聴いたり、動画を見たりする分には何の問題もありません。ただ、次買うとしたら「AirPods Pro 2」や「ボーズ(BOSE)QuietComfort Ultra Earbuds」などの、音楽や動画により没入できるハイモデルのワイヤレスイヤホンを使ってみたいなと思っています。