毎日のヘアセットに欠かせないヘアブラシ。形状や素材もさまざまで、どのヘアブラシを選べばいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。
今回は、ヘアケアのプロがおすすめするヘアブラシ10商品を紹介します。ヘアブラシには乱れた髪を整えるスタイリング目的以外にも、頭皮ケアなどの美容効果があるものもあります。ヘアブラシの種類や選び方についても解説していますので、ご自身の髪悩みにぴったりのヘアブラシを見つけてくださいね。
更新情報
・「ヘアブラシのおすすめ10商品|プロが厳選!種類や選び方も解説」を公開しました。:2024年6月17日(月)
ヘアブラシのメリットは?髪のツヤ出しや頭皮ケアも
ヘアブラシのメリットと言えば、絡まった髪をほぐすことだと思う人が多いと思います。ヘアブラシのメリットは他にも、キューティクルが整い髪にツヤが出る、スタイリングできるなどがあります。
さらに、頭皮環境を整えてくれる効果もあります。ブラッシングすることで、髪と頭皮に付着した汚れやふけ、ホコリ、花粉も落とせる他、頭皮のマッサージ効果もあります。頭皮に刺激を与えることで抜け毛、薄毛、細毛の予防も期待できます。
高価なヘアブラシを使うと、髪の手触りや頭皮の臭いも変わったような気がします。ブラシ1つでこんなに違うのかと感動したのを覚えています。
ヘアブラシの形状と特徴を解説
ヘアブラシの形状から特徴を解説します。
スケルトンブラシ
「スケルトン=ガイコツ」の名前の通り、ブラシの骨組みだけでできています。ブラシの目が粗いので、手グシ感覚で髪をとかすことができ、ブローの際に早く髪を乾かすことができます。髪の毛が絡まりにくく、絡まった毛をほどくのにも適しています。ショートヘアや髪の少ない人、男性のセットにおすすめです。
デンマンブラシ
幅広い土台から扇状にピンがついているデンマンブラシ。髪の毛をすくいやすく、まっすぐブローするためによく使われます。土台のクッション性はあまりありません。髪の毛を立ち上げてふんわりとボリュームアップさせたい時にも使えます。髪の長さに関係なく使えて使い勝手がよいブラシです。主に美容師などプロが使うことが多いヘアブラシです。
ロールブラシ
土台をぐるっと囲むように、360度、毛がついたヘアブラシです。髪をキャッチしやすいので、スタイリングで使うのに向いています。髪全体にふんわりボリュームを出したい時や、髪のうねりやクセを取りストレートヘアに仕上げたい時に使うのがおすすめです。スタイリング時に使う際に慣れが必要なため、主に美容師などプロが使うことが多いヘアブラシです。
クッションブラシ
土台部分がゴムなどでできた、クッション性の高いブラシです。柔らかい使い心地で、頭皮への負担が軽減されます。スカルプケアや頭皮マッサージに使うのもおすすめです。毛量が多い人や、髪が細くてひっかかりやすい人に向いています。シャンプー前に髪を整えるために使うのもよいでしょう。ただし、ピンが細いので、濡れた髪をとかすのには不向きです。
パドルブラシ
土台にクッション性があるので地肌に優しく、頭皮を優しくマッサージできるブラシです。ピンの間隔が広めで髪に引っかかりにくく、日々のブラッシングやブローにも便利です。濡れた髪をとかすのにもよいでしょう。シャンプー前に髪の汚れを落として、髪を整えるために使うのもおすすめです。
種類 | 特徴 | おすすめの用途 |
---|---|---|
スケルトンブラシ | 手グシ感覚で髪をとかせる ドライヤーで髪を早く乾かせる 髪が絡まりにくい | ブロー ショートヘア、男性のセット |
デンマンブラシ | 髪をすくいやすい プロがよく使う | ブロー ボリュームを出したり、ストレートヘアに仕上げるスタイリング |
ロールブラシ | 360度に毛がついている プロがよく使う | ボリュームを出したり、ストレートヘアに仕上げるスタイリング |
クッションブラシ | 頭皮への負担が少ない | ブロー、ブラッシング 頭皮マッサージ スカルプケア |
パドルブラシ | 頭皮をマッサージできる | ブロー、ブラッシング 頭皮マッサージ スカルプケア |
ヘアブラシにもこんなに種類があって、用途が違うことを初めて知りました。ブラシは1本しか持っておらず、すべての用途で使っていましたが、使い分けると朝の準備がもっと楽にスムーズにできそうです。
ブラシ部分の素材と特徴を解説
ヘアブラシのブラシ部分の素材は「天然毛」と「人工素材」の2種類に分けられます。
天然毛
天然毛は主に猪毛と豚毛の2種類です。天然毛には天然の油分や水分が豊富に含まれているので、キューティクルを整えツヤのある髪に仕上がります。また、獣毛は静電気の発生を抑えられるため、乾燥した髪の人や、髪の手触りをよくしツヤを出したい人におすすめです。
猪毛はしっかりとした毛なので、髪の毛が太くて剛毛の人、毛量が多い人に向いています。豚毛は柔らかいので、髪の細い人、猫っ毛の人、毛量が少ない人におすすめです。
人工素材
人工素材は主にプラスチック製やナイロン製のものが多く、耐久性があり、水洗いができます。熱にも強いためブローに向いています。また、価格が抑えられるのもメリットです。
お風呂上りの濡れた髪にも使うことができ、ピンの間隔の広いブラシを選ぶと、濡れて傷みやすい状態の髪の毛への負担を抑えられます。頭皮ケア用ブラシは人工素材を使用しているものが多く、水にも強いのでお風呂でシャンプーと併用しつつ頭皮ケアに使用することができます。ただし、プラスチック製のブラシは静電気が発生しやすいので、ブラッシングをして髪のツヤを出したい時にはあまり向いていません。
髪の毛のツヤ出しには天然毛のヘアブラシでブラッシングをして、ブローをしたり、お風呂上りのブラッシング、お風呂場での頭皮ケアには人工素材のヘアブラシを使うなど、使い分けがよさそうですね。
ヘアブラシの選び方
ヘアブラシを選ぶ際は、髪悩み、目的、ヘアスタイルの3つのポイントで選ぶとよいでしょう。それぞれのポイントについて詳しく解説します。
1.髪の悩みに合わせて選ぶ
髪のゴワつき、広がり
髪のゴワつきや広がりが気になる人は、ピンの間隔が広めのヘアブラシがおすすめです。特に、髪の広がりを抑えたい人は、ピンが密集しているブラシを使うことでボリュームを抑えられます。
癖毛
ピンの幅が広めのヘアブラシで絡まりをとき、天然毛のヘアブラシで髪にツヤを出しましょう。髪の毛が太くて量が多い人には猪毛、髪の毛が細く量が少ない人には豚毛がおすすめです。
ボリュームがない、髪にハリ、コシがない
デンマンブラシまたはロールブラシを髪の根元に当てながらブローすると、髪にふんわりとしたボリュームが出せます。クッションブラシやパドルブラシを使って頭皮をマッサージするのもおすすめです。頭皮の血行がよくなり、髪が根元から立ち上がる効果が期待できます。
傷んだ髪、髪のパサつき
髪のダメージを抑えるため静電気が起こりにくい天然毛で、ピンの間隔が広く粗めのブラシがおすすめです。土台部分が木製や竹製のものなら静電気が起きにくく、傷んだ髪の絡まりも防いでくれます。プラスチック製のヘアブラシを使う場合は、スケルトンブラシのように摩擦が起きにくい粗めのブラシで優しくとかすようにしましょう。
細い毛、柔らかい毛
髪の毛が細く柔らかい人には天然素材の獣毛のヘアブラシがおすすめです。豚毛は柔らかく油分が多いため、ブラッシング時の髪への負担を抑えられます。ピンが細く密集しているヘアブラシなら、細い髪の毛もつかみやすいでしょう。
剛毛、量が多い
髪が硬く太く、毛量の多い人は、猪毛で粗めのヘアブラシがおすすめです。
2.目的に合ったブラシを選ぶ
ヘアブラシには、スタイリング目的のものだけでなく頭皮ケアやドライの時短につながるものがあります。
ヘアセット用には、ロールブラシやデンマンブラシがおすすめ。髪をすくい上げやすいので、ブローやセットがしやすくなります。
ブラッシング用にはクッション性の高いクッションブラシやパドルブラシ、油分、水分を多く含んだ獣毛のブラシを選びましょう。
ブロー用には、ピンの間隔が広く通気性のよいスケルトンブラシがおすすめです。
頭皮ケアブラシは、クッションブラシやパドルブラシで、ブラシの毛先が頭皮を傷つけにくい形状になっているものを選びましょう。毛穴の汚れを落とし、ブラッシングのマッサージ効果で、頭皮の血行促進をしてくれます。
3.ヘアスタイルに合ったブラシを選ぶ
ショートへア、ミディアムヘア、ロングヘア、ストレートスタイル、パーマスタイルとスタイルもいろいろとありますが、ブラシによって向き、不向きがあります。
ショートヘアには、面が小さく小回りが利くブラシが便利なので、スケルトンブラシや細いロールブラシなどがおすすめです。ロングヘアの場合はとかす面積が広いので、大き目のブラシがよいでしょう。
ストレートヘアのブラッシングは目の細かいブラシでとかすとキューティクルが整いツヤが出ます。パーマヘアには目の粗いブラシが向いています。目の細かいブラシを使うと、髪が引っ掛かりやすく、髪を痛める原因となります。
私は髪の毛が短め、少なめ、猫っ毛なので、普段のブローには細いスケルトンブラシ、ブラッシングには豚毛のブラシがよさそうだなと思いました。
ヘアブラシのおすすめ10商品
ここからはヘアケアアドバイザーである筆者がおすすめのヘアブラシ10商品を紹介します。おうち時間がもっとごきげんになりそうな商品を厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
リファ
ハートブラシ
専門家が選ぶおすすめポイント
あらゆる角度から髪の絡まりをほぐす
ドライヤーでも人気のリファのハートブラシは、ピンが3段構造になっています。2段階の高さの「ほぐしピン」で、あらゆる角度から髪の絡まりをキャッチし、頭皮にダメージを与えずに優しくほぐします。高さの低い「みがきピン」で髪の表面をなでるようにとくと、髪にツヤが出ます。ハートの形は、見た目の可愛さだけでなく、握りやすさも特筆すべきポイント。自然と力が分散し髪にかかる負担を抑える特別な形です。
ミディアムヘア〜ロングヘアで髪の絡まりにお悩みの人におすすめです。
もち運びに便利!
もち手がないコンパクトな形状は、もち運びにも便利です。ピンの折れ曲がりを防ぐカバー付きで、バッグに入れていてもピンが折れる心配がありません。
ごきげんポイント
見た目が可愛く、もち運びに便利で、外出先での髪のセットにも便利です。カラーが7色から選べるのも魅力。
商品の詳細情報
TANGLE TEEZER
コンパクトスタイラー
専門家が選ぶおすすめポイント
デリケートな濡れ髪にも使える
一般的に濡れた髪にブラシを使うのはNGですが、コンパクトスタイラーなら、髪に負担をかけづらく、濡れた髪も優しく解きほぐせます。シャンプー後、トリートメントを付けた状態でとかすと、トリートメントが髪全体にしっかり行き届き、仕上がりがサラサラ、ツヤツヤに仕上がります。
ボサボサ髪も瞬時にまとまる
長短2段のブラシの構造で、どんな長さの髪でも、髪の絡まりをほぐしながら、キューティクルを整えてくれます。コンパクトな形状に加え、ブラシを保護するカバーがついているので、もち運びにも便利。外出先でも使いやすいのも嬉しいですね。
ごきげんポイント
カラーやデザインが豊富なので、ファッション感覚でヘアブラシを選べるのが嬉しいですね。
商品の詳細情報
Wet Brush
スピードドライ
専門家が選ぶおすすめポイント
ドライヤーでのブロー時間も大幅に短縮
Wet Brush スピードドライは、名前の通り早く髪を乾かせるスケルトンブラシです。ドライヤーの熱を効率的に伝えることができるため、髪の毛のダメージを抑えながら、時短でブローすることができます。ロングヘアや多毛、ダメージで髪が乾きにくい人におすすめです。粗めのブラシなので、髪の毛が絡まりにくいのも特徴です。カールを壊したくないパーマスタイルの人にもよいでしょう。
軽くて髪を乾かす時に手が疲れにくい
超軽量設計で、長く持っていても疲れにくいのも使いやすいポイントです。もち手もしっかりとしていて握りやすいので、髪が長くドライヤーに時間がかかる人も、あまり疲れず、素早く髪を乾かせるでしょう。
ごきげんポイント
髪を早く乾かすというのを重視したブラシです。髪の長い人はドライヤーも一苦労ですよね。このブラシならヘアドライのストレスが軽減できます。ピンが粗いので、ショートヘアや男性のセットにもよさそうです。
商品の詳細情報
オルナ オーガニック
ヘアブラシ
専門家が選ぶおすすめポイント
頭皮ケアとツヤ感アップの両方を叶える
ピン付きナイロンと豚毛の2段構造になっています。ピン付きナイロンブラシで頭皮をケアしながら、豚毛で静電気を防止しつつ油分でツヤ感をアップさせます。柔らかで繊細な豚毛は、髪の量が少ない人、細い人にぴったりです。
天然竹で軽量で使いやすい
ブラシ本体は、天然の竹が使用されています。天然素材なので静電気が発生しにくいだけでなく、軽さも魅力。もち手部分はしっかりと握りごたえがあり、ロングヘアの人もとかしやすいでしょう。
ごきげんポイント
髪や頭皮を労わりたい、スタイリングにも使いたいというマルチ機能のブラシを探している人におすすめ。天然毛を使っているのにお手頃価格なのも魅力です。
商品の詳細情報
リファ
イオンケアブラシ
専門家が選ぶおすすめポイント
毛穴汚れを落とすためのヘアブラシ
シャンプー時にも使える、毛穴と頭皮の汚れを落とすヘアブラシです。ブラシのピンは中央部が短くなっており、頭皮にフィットしやすくなっています。
外側は固いピン、内側は柔らかいピンで届きにくい部分にまでピンが届くようなつくり。ピンの先端はボール状になっており、しっかりと毛穴と頭皮の汚れを掻き出すので、シャンプー後はすっきりしますよ。ブラシの中央部分のプレートからはイオンが発生しているので、ツヤ髪にも導いてくれます。
力加減を調節できるダブルグリップ
もち手部分だけでなく、ブラシ部分にも握りやすい加工がされているダブルグリップになっています。もち方を変えて力加減を調整できるので、シャンプー時にしっかり力を入れてブラッシングしたい時は、ブラシ本体部分をしっかりもちます。トリートメントをなじませるコーミングに使いたい時は、もち手部分を軽くもつと、優しくとかすことができます。
ごきげんポイント
お風呂の中で使うスカルプケア用のブラシを探している人にはおすすめです。価格は6,000円程度で贅沢なブラシです。
商品の詳細情報
ジョンマスターオーガニック
コンボパドルブラシ
専門家が選ぶおすすめポイント
もつれた髪をサラサラに
トルマリン配合のイオン毛と天然猪毛でできた混合ブラシです。寝起きのもつれやすい髪も、軽いブラッシングをするだけでキューティクルが整い、サラサラでツヤのある髪に導きます。太い毛、癖毛、髪の広がりが気になる髪質の人に特におすすめです。なめらかでまとまりやすい髪に仕上がります。
もちやすくスタイリングしやすい
本体は竹製で、もち手は手の小さい人でも握りやすい太さ。しっかりと握れるので、スタイリングしやすいブラシです。クッション性があるので、髪をしっかりキャッチしながらも頭皮への当たりはソフト。ブローにもスタイリングにも使えます。
ごきげんポイント
おしゃれな人にも人気のジョンマスターオーガニック。プレゼントにもいいですよね。
商品の詳細情報
odette
ヘアブラシ
専門家が選ぶおすすめポイント
頭皮マッサージ用ブラシとしても
もち手の部分とピンに天然竹を使用しています。竹製のピンは固そうに見えますが、土台はクッション性があり、ピン先は大き目の丸い加工がされているので、頭皮を心地よくマッサージできます。そのまま首筋や肩までマッサージするのもおすすめです。
髪が細い人、髪が薄くなった人におすすめ
水分と油分を豊富に含んだ天然竹を使用しているので、幅広い髪質に対応するヘアブラシで、その中でも特におすすめなのは、髪が細い人、加齢によって髪が細くなってきた人、髪が薄くなってきた人です。頭皮に優しいヘアブラシなので、普通のヘアブラシでは頭皮への刺激が強いと感じる人でも快適に使えるでしょう。
ごきげんポイント
竹は静電気が起きにくいので、髪に優しいのもポイント。大き目のブラシなので、ロングヘアの人も使いやすそうです。
商品の詳細情報
KYOGOKU
パドルブラシ
専門家が選ぶおすすめポイント
とかすだけでラグジュアリーなツヤ
プロも愛用するKYOGOKUのブラシです。クッション性が高く、しっかり頭皮にフィット。独自のファイバー成分がブラシ全体に配合されているので、とかすだけで髪に光沢感が出ます。
ブラシ先端は丸いビーズのような形状で、頭皮を優しくマッサージでき、使えば使う程、頭皮の健康が維持され髪が根元から立ち上がるようになるでしょう。またこのパドルブラシは大きさも魅力の1つ。毛量が多い人やロングヘアの人も髪全体をとかしやすく、時短できます。
1本4役!マルチに活躍
ブラッシング、スタイリング、頭皮マッサージ、お風呂場でトリートメントをなじませるコーミング※にと、1本4役でマルチに活躍するヘアブラシです。ピンに絡んだ髪の毛も取りやすく、清潔に使い続けることができます。
※ コーティングをしていないため、水に濡らした場合はすぐにふき取っていただき、お風呂場などの湿気の多い場所での保管はお避けください。
ごきげんポイント
日々のブラッシング、ブロー、スカルプケアなどいろいろなシーンで使えるので、ヘアブラシは1本だけで対応したいという人におすすめです。
商品の詳細情報
one&Aphrodite
ワンアンドアフロディーテ ヘッドスパ ヘアブラシ
専門家が選ぶおすすめポイント
驚く程、髪が瞬時にまとまる。スカルプケアにも◎
ナイロンの毛と天然猪毛が2段で使われています。細いナイロンの毛が絶妙なクシ通りで、さらに猪毛の油分で、髪が瞬時にまとまります。中空構造クッションパッド採用で頭皮への負担も少なく、心地よい刺激でスカルプケアも可能。猪毛は静電気も抑えられるので、髪へのダメージが少ないのも嬉しいポイントです。
人間工学に基づくデザインで使い心地も追求
本体は天然ケヤキが使われています。人間工学に基づくデザインで、天然ケヤキの質感と相まって、握り心地もいいので、どんな髪の長さの人でもブラッシングしやすいでしょう。ただ、ブラシの毛は若干短めなので、髪の毛が細い人や毛量が少ない人におすすめです。猪毛なので、癖毛の人や毛質が固い人も使いやすいブラシです。
ごきげんポイント
天然ケヤキでできており、高級感がありかつ可愛い見た目で、毎日のヘアケアタイムが充実しそうです。価格は3,000円弱で、自分用だけでなく、ちょっとしたプレゼントにもよさそうです。
商品の詳細情報
スノーフォックス
プレミアム FOXカッサ ヘアブラシ
専門家が選ぶおすすめポイント
カッサブラシで首や肩のマッサージもできる
圧をかけて血行を促進するエステ「カッサ」の考え方を採用したブラシです。ブラシのピンは24金ゴールドとチタンの合金で、強度がありながら柔軟性もあります。髪をほぐしたり、頭皮をマッサージするだけでなく、首肩のマッサージにも使えます。
髪のボリュームが欲しい人にぴったり
150本ものピンで毛根を刺激しながら髪をとかすことで、毛が1本1本根本からしっかりと立ち上がります。年齢とともに気になるヘアのボリュームアップをサポートします。抜け毛や髪のハリ、コシがないのが悩みの人にもおすすめです。
ごきげんポイント
スカルプケアがしたい、髪が弱ってきた、髪のボリュームが欲しいなど、特に年齢とともに増える髪の悩み対策におすすめのヘアブラシです。かなりハイエンドな商品で、価格は1万円強とお高めです。
商品の詳細情報
編集後記
本記事を担当した専門家より
日々使うヘアブラシは将来のあなたの髪質や頭皮環境を大幅に左右してきます。自分の髪質に合ったブラシ、頭皮環境を整えることのできるブラシ選びが大切です。ブラシには髪をとかす以外の嬉しい美容効果もたくさんあります。こちらでおすすめしたメーカー・ブランドを参考に自分に合ったお気に入りを見つけましょう!
本記事を担当した編集者より
ヘアブラシについて知識がまったくなかったため、色んな用途の商品があることに驚きました。自分の髪質に合っていないブラシを使っていたことも判明したので、この記事の選び方を参考に、新しいヘアブラシを購入しようと思いました。
本記事を担当した企画者より
今回ピックアップされていた「TANGLE TEEZERのコンパクトスタイラー」は、私も毎日使用しているお気に入りアイテムです。コンパクトなサイズ感だけど、面白いくらいにスルスルと髪の絡まりがとれる不思議アイテム。イギリス発祥の商品で、ヨーロッパ女子に人気のブラシです。
公式サイトでは、びっくりするくらいデザインが豊富なので、自分にぴったりの柄をさがすのも楽しさの一つです。プレゼントにもぴったりなので、ぜひチェックしてみてくださいね!
本記事を担当した管理者より
短髪のためヘアブラシを使う習慣がないのですが、頭皮ケアのためにちょっと使い始めてみようと思います。
また、妻が色々とヘアブラシは持っているのですが、ドライヤーで髪を乾かす時に時間がかかると言っていたので、今回ご紹介いただいたプチギフトにWet Brushのスピードドライを買ってみました!喜んでくれることを願ってます。
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