食材を切る時に必要な「まな板」は、料理に欠かせない調理器具の1つです。使う頻度が高いので、使いやすく自分に合ったものを選びたいですよね。しかし、たくさんの種類があって、どれを選べばよいのか分からないと迷いませんか?
そこで今回は素材別の特徴やメリットデメリットと合わせて、自分に合うまな板の選び方をお伝えします。
さらに、素材の特徴をいかし、デメリットをカバーしているまな板を厳選して紹介していますので、ぜひお気に入りの1枚を見つけてくださいね。
更新情報
・「まな板のおすすめ10商品をプロが厳選|食洗機OK!抗菌効果が続くものも」を公開しました。:2024年2月8日(木)
・よりわかりやすく伝えるために、図解を制作し挿入しました。:2024年2月13日(火)
まな板の寿命は?買い替えサインを知る
まな板の寿命は素材によって異なります。
木の種類にもよりますが木製は5〜7年、プラスチック製は2年、ゴム製は10年程が目安です。
ただし、使用頻度や普段のお手入れによっても変わります。
まな板の買い替えのサインは、以下の通りです。
- 黒ずみなどの汚れが落ちなくなった
- 表面の傷が深く目立つようになった
- 形が歪んでしまった
このように、まな板に劣化を感じた時は買い替えがおすすめです。
また、まな板の劣化以外にも、使っていて重いと感じたり、食材が滑ると感じたり、大きさが使いづらいと感じたりする場合も、買い替えのサインと捉えましょう。
使いづらいと感じてしまうと、料理をつくる時の気持ちにも影響してきます。
衛生面や使い勝手を考えて、買い替えを検討しましょう。
我が家のまな板は買い替えのサインに当てはまる項目が複数あり、ドキっとしました。早速まな板の選び方を参考に買い替えを検討しようと思います!
まな板の素材の種類と特徴
まな板の素材別に「木製」「プラスチック製」「ゴム製」の3種類に分けて、それぞれの特徴とメリット・デメリットをお伝えしますね。
刃あたりがよく包丁に優しい木製まな板
木製のまな板は木の温かみがあり、自然の香りや食材を切った時の音がよいのが特徴です。
さらに、木特有の弾力性・柔軟性が、包丁の刃を優しく受け止めてくれるので、包丁が傷みにくいというメリットもあります。
ただし、しっかり乾燥させないとカビや菌が発生しやすいので、お手入れには気を付けましょう。
メリット 木製まな板の | デメリット 木製まな板の |
---|---|
包丁の刃あたりがよく包丁が長持ちする 自然の香りや音を楽しめる 食材が滑りにくく安定感がある 表面を削りながら長く使えるものある | カビや菌が発生しやすい 重い 1枚板は高価 表面に傷が付きやすい 漂白剤・食洗機が使えない |
手入れが簡単なプラスチック製まな板
プラスチック製のまな板は、漂白剤や除菌スプレーが使えるので、手入れが簡単で衛生面に優れています。商品によっては食洗機が使えるのもメリットです。
また、大きさや色、形の種類が豊富で、お値段も手頃なものが多いのが特徴です。
一方で、表面が硬いので包丁の刃が傷みやすいことや、手や腕に負担がかかりやすいというデメリットもあります。食材やまな板が滑りやすい点にも注意が必要です。
のメリット プラスチック製まな板 | のデメリット プラスチック製まな板 |
---|---|
漂白剤が使えて衛生的 軽い 手頃な値段 手入れが簡単 大きさ、色、形など種類が豊富 | 食材が滑りやすい 包丁が傷みやすい 手や腕が疲れやすい |
木製とプラスチック製のよい所をもち合わせたゴム製まな板
プラスチック製と同じくお手入れが簡単なうえ、木製のまな板のように、表面に弾力性があり、包丁の刃への衝撃が少ないので、包丁を傷付けにくいのが特徴です。水はけがよく乾きが早いので、菌の繁殖を抑えられます。
ただし、ゴム製は熱に弱いため、熱いものを置くと変色や変形する可能性があります。また、木製やプラスチックよりも重たいので、食材をまな板ごと移動する時に負担を感じる場合があるでしょう。
メリット ゴム製まな板の | ゴム製まな板の デメリット |
---|---|
漂白剤が使えて衛生的 水はけがよく菌が繁殖しにくい 刃あたりがなめらか 手入れが簡単 | 重い 熱に弱い お値段高め 食洗機非対応のものがある |
木製のまな板は料理をする頻度やボリュームが多い人にはよさそう。お子さんが小さくて衛生面が気になる人はゴム製がよさそうです。フルーツのカットやササっと料理と片付けを済ませたい時にはプラスチック製を使うなど、用途によって複数持っていると便利かも。
まな板の選び方
まな板を選ぶ際に必ずチェックしておきたい5つのポイントを紹介します。
基本的なことにプラスして、ごきげんになれる選び方のポイントも一緒にお伝えしますね。
1.まな板の素材をチェック
「木製」「プラスチック製」「ゴム製」など、素材によって刃あたり・お手入れ方法・重さなどに違いがあります。
上記でお伝えした特徴やメリット・デメリットを参考に比較すると選びやすいですよ。
素材によってそれぞれメリットもデメリットもありますが、デメリットをカバーするような商品も記事の後半で紹介していますので、参考にしてください。
2.まな板の大きさと重さをチェック
作業スペースを把握し、最適なまな板の大きさを選びましょう。
まな板の大きさで素材の切りやすさが変わりますし、作業するキッチンスペースに合っていないと使い心地も変わります。
作業スペースには、まな板以外にも調理道具や食材を置くので、キッチンで料理するシミュレーションをしてみるのがおすすめです。30cm幅くらいのまな板が一般的なので、迷った時は目安に選んでみてください。
さらに重さも重要です。大きなまな板は食材をたくさん乗せられますが、重いと洗う時に大変ですし、扱いづらいので1,000gを目安にするとよいでしょう。
3.まな板のお手入れ方法をチェック
お手入れ方法は衛生面にも関わってくるので必須のチェックポイントです。
水切れがよく乾きやすいのか、漂白剤や食洗機は使えるのかなど、お手入れのしやすさを確認しておきましょう。
特に木製のまな板の場合、水分や汚れを吸収しやすいためすぐに洗うことが大切だったり、洗剤の洗い残しがカビや雑菌の繁殖につながったりするので、十分に理解して選びましょう。
4.まな板の収納方法チェック
まな板を使った後の収納方法も大切なポイントです。
まな板は思っているよりも場所を取ります。どこに片付けるのかを考えてから購入すると、収納動線がよくなり、片付けにストレスを感じなくなります。
まな板にスタンドがついているもの、吊り下げ用のフックや穴が空いているものなど、収納を考えてつくられているものもありますよ。
5.自分の性格を理解しておく
ここまで、まな板のどんな部分をチェックして選ぶのかをお伝えしましたが、もっとも大切な基準は自分の性格を理解して選ぶことです。
それぞれの特徴やメリットを知っていても、自分に合っているかを分かっていないと、「なんか違う」と感じてしまいます。今使っているまな板のどんな所が気に入っているのか、どんな所に不満を持っているのか考えて、新しいまな板を選んでみましょう。
まな板は毎日使うものだからこそ、自分のライフスタイルや性格に合ったものを選ばないとストレスになるかも。自己分析をして購入がおすすめ。
まな板のおすすめ10商品
ここからは調理師でもある筆者がおすすめのまな板を10商品紹介します。おうち時間がもっとごきげんに過ごせそうな商品を厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
以下では、素材別に木製3点、プラスチック製3点、ゴム製3点、その他おすすめ素材2点を紹介していきますね。
本記事で紹介する商品一覧
【木製】貝印 関孫六 桧 まな板 スタンド付 360×200 AP5225
専門家が選ぶおすすめポイント
食洗機対応の木製まな板
木製のデメリットをカバーしてくれている、食洗機対応のヒノキのまな板です。
水が染み込みやすい側面には、ウレタン樹脂塗装がされているため、乾きが早く黒ずみやカビが発生しにくくなっています。
木製の温かみと包丁の刃あたりが気に入っているけれど、手入れが気になっている方にピッタリのまな板です。
便利なスタンド付き
まな板の右側面に回し立てられるスタンドがついています。
スタンドが別ではなく、一体になっているのがポイントです。スタンド部分を回すだけでまな板が自立するので、紛失することがなくとても便利です。
スタンド部分の色が変わっているのもおしゃれですよね。キッチンのインテリアとして置いておくのも素敵です。
ごきげんポイント
木製のまな板のカビが発生しやすいというデメリットをカバーする設計になっているのがポイント。木製の衛生面が気になるという方には、食洗機で丸洗いできるのが嬉しいですね。
商品の基本情報
この桧まな板は、スタンド式で立てることができるもので、両端が斜めになっており持ち上げやすいのが特徴です。刃あたりが良く、包丁の刃が傷みにくく、水の染み込みを防ぐウレタン樹脂塗装が施されています。また、熱風・熱湯に強い反り防止加工が施されており、家庭用食器洗浄・乾燥機にも対応しています。
商品の詳細情報
【木製】Boumbi 香りのクスノキのまな板(Small 35cmx24cmx2.8cm)
専門家が選ぶおすすめポイント
日本製の1枚板からできたクスノキまな板
熊本の自然の森林から伐採されたクスノキを使用したまな板です。木をつなげたり集成したりしていない、1枚板からつくられており、木目が美しく柔らかい曲線が特徴的です。
美しさだけでなく、木材の乾燥に最新の高周波真空乾燥技術を適用し、木の本来の特性を保ちながらも殺虫・乾燥を行い、こだわり抜かれてつくられています。
また、衛生面にも自信を持っているメーカーが製造しています。
クスノキの香りに包まれ料理ができる
香りのクスノキのまな板は、開封した瞬間からクスノキの香りに包まれます。
クスノキには天然の防虫・殺虫、防臭効果のある貴重な樟脳(しょうのう)の香りが含まれています。そのため、虫に強くて腐りにくく、保存性も高いまな板として脚光を浴びています。
ただし、強い香りが苦手な方は注意が必要です。使っているうちに香りが弱まってくるので数週間様子を見るのもよいでしょう。
天然の木の温もりを感じ、香りに包まれ癒されながら料理をしたい方におすすめのまな板です。
ごきげんポイント
自然の木の防虫・殺虫、防臭作用を利用したまな板なので、ナチュラル志向・エシカル志向の方にはよさそう。
商品の基本情報
Boumbiのクスノキまな板は精密に加工され、2つの面を使いやすくし、美しい木目と曲線が魅力です。特に、角が丸く加工され、人体と調和し、自然な美しさを強調。美しい色と形でキッチンををリラックスできる空間に仕上げます。木の防水力と保存力を保つために、オーストラリアStella社の食用ミネラルオイルを使用。
商品の詳細情報
【木製】Epicureanエピキュリアン 木製 まな板 L ナチュラル
専門家が選ぶおすすめポイント
木製なのに薄くて熱にも強い
天然木の繊維を合成してつくられているので、6mmの厚さでありながら、耐久性に優れており、包丁の刃にも優しいまな板です。
熱にも強いので鍋敷きとしても使えます。まな板以外の機能も兼ね備えてるのは嬉しいですよね。食洗機も使えて衛生的です。
サイズや色も選べる
木製では珍しい4サイズ展開で、カラーはナチュラルとブラックの2色が提供されているため、使う用途とインテリアに合わせて選べます。
野菜やお魚・お肉など、食材によって複数枚を使い分けるのもおすすめです。朝など少ない食材の時は小さなまな板を使用すると、洗う時の手間も減りますよ。
同じ種類で揃えておくと、統一感があってインテリアとしても素敵です。
ごきげんポイント
木製なのに木製っぽくないまな板です。木製のまな板の分厚くて重いというイメージとは反対の、薄く耐久性があります。カラーも黒があり、シックなインテリアに合わせたい人にはぴったり。
商品の基本情報
天然木の繊維を合成しているため耐久性があり、水分や雑菌の侵入を防いでくれます。脱着可能な四隅のグリップでキッチン台に触れることなく使用可能。フチには水分を収める溝があります。熱に強く、食器洗浄機にも対応。アメリカ製で機能的で美しいデザインがキッチンをスタイリッシュに演出します。
商品の詳細情報
【プラスチック製】365methods カッティングボード バイカラー まな板 M
専門家が選ぶおすすめポイント
すべてに抗菌素材を使用で抗菌作用が長続き
365methodsのカッティングボードは、表面コーティングではなく、中まですべて銀系無機抗菌剤が配合されているので、傷による雑菌の増殖を防ぎ、毎日清潔に使えます。
無機抗菌剤練り込み本体は、SIAA基準抗菌加工※によるものです。
バイカラーでおしゃれで見せる収納にもよい
ホワイトとグレーのバイカラーでおしゃれです!シンプルでカーブしたフォルムが可愛いらしく、ひっかけ穴があるため、収納やもちやすさに優れています。
また、おしゃれなだけでなく、表と裏で食材を変えて使えますし、グレーは視認性にも優れているので、食材や包丁が見やすく作業も快適です。
インテリアとしても映えるので、見せる収納として風通しがよいところに置くと衛生的にもよさそうですね。
※SIAA(抗菌製品技術協議会)とは、適正で安心できる抗菌加工製品の普及を目的とし、抗菌剤・抗菌加工製品のメーカー、試験期間が集まってできた団体です。
引用元:SIAA公式ホームページ
ごきげんポイント
衛生面が気になる方、デザイン性を重視する方にはおすすめのまな板です。
商品の基本情報
まな板自体が抗菌素材で、銀系無機抗菌剤が配合されているため長期間抗菌作用が持続。表と裏の色が異なり、全体が抗菌仕様でキズによる雑菌の増殖を防ぎます。柔らかな刃当たりで包丁の損傷も心配ありません。グレーとホワイトの落ち着いたカラーでインテリアに調和します。
商品の詳細情報
【プラスチック製】Joseph Joseph (ジョセフジョセフ) まな板 ネストチョップ
専門家が選ぶおすすめポイント
表面の凹凸加工で滑りにくい
プラスチックのまな板は滑りやすいのがデメリットであげられることが多いのですが、ジョセフジョセフのまな板は表面に凹凸加工がされており、滑りにくいので作業がしやすいのが特徴です。
裏面は5本ラインの滑り止めがついているので、安定感がありスムーズに料理ができます。
凹凸があることで水切りのよさは欠けますが、食洗機対応なので清潔を保って使用できます。
3枚セットでワークトップに収納可能
ジョセフジョセフのまな板は、サイズ違いのまな板が3枚セットになっています。それぞれのまな板の片方の両角がカーブしているので、重ねて立てて収納ができ、実用性とデザイン性を兼ね備えたまな板です。
まな板が自立するので省スペースなのも特徴です。落ち着いたカラーでワークトップに置いて見せる収納を楽しめますよ。お友達にもおしゃれと褒められるかもしれません。
両角のカーブはデザイン性だけなく、食材を鍋やフライパンに入れる時に入れやすいというメリットもあります。
ごきげんポイント
デザイン性と実用性を兼ね備えたまな板です。プラスチック製のまな板のデメリットである滑りやすさをカバーしています。食洗機対応なのも嬉しいですね。
商品の基本情報
ネストチョップは、サイズ違いのまな板3セットは全て立てて収納でき、キッチンでの省スペースに一役買ってくれます。切った後の食材を、ボウルやフライパン流し込むことができるエンドが付いているのがポイントです。滑りにくい土台、包丁に優しい表面、立てて収納できる優れもの。
商品の詳細情報
【プラスチック製】MUAMUA まな板 黒
専門家が選ぶおすすめポイント
ザ・プラスチックまな板のおすすめ
MUAMUAのまな板は、食洗機OK、漂白剤OK、さらに100℃までの耐熱性をもつプラスチック製のまな板です。サイズ・カラーともにバリエーション豊富で自分に合ったものが選べます。価格も手頃で、プラスチック素材のメリットを兼ね備えたまな板です。
どんなものを買ってよいか分からない方や料理初心者で初めてまな板の購入を考えている方への最初の1枚にピッタリです。
高品質な素材を使用
プラスチック素材の中でも、BPAフリーの高品質な食品級PP(ポリプロピレン)を使用しています。
そのため、耐久性に優れ長く使っていただけるのが特徴です。
まな板は口に入れるものを直接置くものなので、信頼できる材質を選びたいですよね。
ごきげんポイント
料理初心者や一人暮らしの人によさそうですね。漂白剤が使えて、耐熱、耐久性にも優れており、使い勝手のよいまな板です。
商品の基本情報
高密度プラスチックPP素材で耐久性があり、厚みがアップグレードされていて反りにくく進化。抗菌・防臭効果があり、様々な場所で使える仕様です。食洗機対応も嬉しい。ハンドル付きで収納も簡単。アフターサービスも充実しています。
商品の詳細情報
【ゴム製】ゴムまな板アサヒクッキンカット M
専門家が選ぶおすすめポイント
プロも愛用する高機能まな板
弾力があるため包丁の刃あたりがよく、ゴムならではの回復力で傷がつきにくく雑菌にも強いプロも愛用するまな板です。
乾きが早いので、汚れても一拭きするだけで違う食材を切ることが可能です。さらにお手入れも簡単で長く使えます。
Mサイズでも約1.1kgと重さが気になりますが、刃あたりや衛生的など木製やプラスチック製のデメリットをカバーしており、メリットが上回るので紹介いたしました。
Made in Japanの信頼の品質
アサヒクッキンカットは、国際基準の品質システムチェック機能を活用し、常に工程の見直し・改善を行う「パーカーアサヒ」のまな板ブランドです。
食材を切るまな板は、信頼して使えるメーカーを選びたいですよね。
パーカーアサヒのまな板は、こだわりぬいた品質により多くのプロから愛用されています。
ごきげんポイント
料理のプロが愛用する、品質にこだわったまな板、と聞くと使ってみたくなります。
商品の基本情報
木製まな板の刃当たりと、プラスチックの扱いやすさを兼ね備えた「合成ゴムまな板」。キズつきにくく、吸水率はほぼゼロ。ゴムの弾力で包丁が深く入り込まず、刃こぼれも防止。強度が3倍で大きな傷ができにくく、抗菌剤が練り込まれて清潔。水切れがよく、乾きが早いため、雑菌やカビの繁殖を抑えます。使用寿命は約10年で、熱湯消毒や漂白剤の使用も可能。メンテナンス用のまな板削りも付属しています。
商品の詳細情報
【ゴム製】RUBBER Rubber ラバラバ カッティングボード ブラック M
専門家が選ぶおすすめポイント
重量が抑えられ扱いやすい
水切れがよく速乾性があり衛生的であることや、弾力があり包丁の刃を傷めないことなど、ゴム製のよさがありながらも、重量が抑えられているのがポイントです。
紹介しているのは、3サイズの真ん中で、300mm×200mm×8mm、重さは520gと軽量です。
毎日の料理でカットした食材を運ぶ時や、まな板を洗う時の負担を減らして使用していただけます。
長く愛用できるのでサステナブル
適度な弾力性があり、包丁だけでなくまな板自体にも傷が付きにくく、耐久性に優れています。
減りが少ないので、まな板を頻繁に買い替える必要がなく、長く愛用できてサステナブルです。
サステナブルはこれからも暮らしのテーマになりますし、身近なものから取り入れられるとよいですね。
ごきげんポイント
ゴム製のまな板は重いものが多いですが、こちらの商品は軽量で、耐久性に優れています。長く愛用できるのは嬉しいポイントです。
商品の基本情報
水をほとんど吸わず、水切れが良くて雑菌やカビが少ないのが特長。弾力があり、包丁やまな板自体も傷がつきにくく、とても衛生的です。ゴム製でズレにくく、長持ち。肉・魚・野菜で使い分けができ、薄くて軽いので収納も簡単。丸穴がついて吊り下げ可能。乾燥が早く清潔に保ちやすい。
商品の詳細情報
【その他】アイメディア 食洗機対応 丸いまな板耐熱エラストマー ブラック
専門家が選ぶおすすめポイント
弾力性のある耐熱エラストマー使用
ゴム素材に似ているエストラマー素材のまな板も注目されています。
刃あたりが柔らかく、食材も滑りにくいことに加え、耐熱性にも優れています。
熱湯消毒や漂白剤でのお手入れが可能なことと、食洗機が使えることも衛生的です。
弾力性があり厚さが約5mmの程よい薄さで、さらに重さも530gと扱いやすさも魅力です。
奥行きがありカットした食材が置ける
まな板がかまぼこ型で奥行きがあるので、カットした食材を置いておけます。食材を置くためのバットを用意する必要がなく、効率的ですね。
まな板っぽくないので、食材を置いてそのまま食卓に出して使うことも可能です。
ホームパーティーの際にテーブルの上で、ピザなどをカットする時に使うとおしゃれですね。
ごきげんポイント
木製・プラスチック製・ゴム製のよいとこ取りをした新素材で、衛生面、薄さ、軽さ、耐久性など多くのメリットがあるまな板です。カットした食材を乗せてお皿として使えるのは魅力的です。
商品の基本情報
柔らかい刃当たりと耐熱性が魅力。適度な弾力性で食材をしっかりカットし、抗菌加工で雑菌の繁殖を抑えます。かまぼこ型形状でデッドスペースをなくし、約530gの軽量で持ち運びも便利。食洗機対応で簡単にお手入れ可能です。耐熱130℃まで対応、消毒や漂白剤も使用可能。キッチンに合わせやすい4色展開。
商品の詳細情報
【その他】ビタクラフト 抗菌まな板 ブラック
専門家が選ぶおすすめポイント
長く続く抗菌力が魅力
ビタクラフト抗菌まな板もSIAAマーク※のある抗菌仕様の商品です。特殊な抗菌剤が練り込まれているため、大腸菌・ブドウ球菌・サルモネラ菌などが付着しても、増菌を抑えてくれる働きがあります。
さらに環境ホルモンなどの有害物質が使われておらず、食品衛生法にも適合しているので、健康面にも配慮しながら使っていただけます。
よいとこ取りの特殊エラストマー使用
木製・プラスチック製・ゴム製のいいところどりをしたような素材のエラストマーでつくられています。
木製のように刃あたりがよく、包丁もまな板も傷めず手や腕の負担が軽いです。
また、プラスチック製のように耐熱性があるので、熱湯消毒や食洗機も使用可能、さらにゴム製のように水切れがよくお手入れも簡単といったメリットを兼ね備えています。
機能にプラスして、4カラーから選べてサイズ感も使いやすく、シンプルでキッチンになじみやすいのも魅力です。
※SIAA(抗菌製品技術協議会)とは、適正で安心できる抗菌加工製品の普及を目的とし、抗菌剤・抗菌加工製品のメーカー、試験期間が集まってできた団体です。
引用元:SIAA公式ホームページ
ごきげんポイント
長期間続く抗菌力がポイントです。カラーバリエーションも豊富なので、インテリアに合わせて選べるのが嬉しいですね。
商品の基本情報
特殊な抗菌剤を含んでいるため、大腸菌などの増殖を半永久的に抑えます。木製のようなソフトな刃あたりで使い心地が快適。水切れが良く、軽量かつ耐久性も優れています。有害な物質は含まれておらず、安心して使用できます。
商品の詳細情報
編集後記
本記事を担当した専門家より
まな板は素材によってメリット・デメリットが異なり、それぞれのよさがあります。その中でデメリットをカバーしている商品や、メリットが上回るものを厳選しています。ぜひ自分に合ったまな板を見つけていただき、ごきげんで料理をして、楽しい食卓を囲んでいただけると嬉しいです。
本記事を担当した編集者より
まな板でこんなにも色んな種類や特徴があるのかと驚きました。まずは自宅の古いまな板を処分して衛生的な環境で料理をしようと反省しました。それぞれの素材の特徴や料理をする頻度、つくる料理の種類なども考えて、新しいまな板を選ぼうと思います。
本記事を担当した企画者より
まな板…奥の深さに驚きました。一度買ったら長く愛用できるアイテムだからこそ、使うたびに幸せな気分になる、とっておきのまな板を見つけたいですよね!お手入れしながら育てていける(ずっと気になっていた)木製のまな板に挑戦してみたいなと思いました。
本記事の担当した責任者より
毎日使うからこそ、年に1度は家でもまな板どうしようか?と議論になります。恥ずかしながら、ゴム製のまな板があることを今回の企画を通して初めて学びました。
これまで、木製のまな板はやはり手入れが大変だったことがあり、プラスチック製を今は使っています。そのいいとこ取りのビタクラフトを塩口さんに教わったことで、我が家では「ビタクラフト 抗菌まな板 ブラック」のまな板を購入することにしました!
いつも使うからこそあなたの暮らしに合わせたまな板選びを是非この機会に。