別室にいる赤ちゃんの様子を、遠隔で見守れるベビーモニター。赤ちゃんが寝ている間に家事をすませたい、別室で一息つきたいなどの理由でベビーモニターを導入する家庭が増えています。しかし、いざベビーモニターを導入したいと思っても、何を基準に選べばよいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、家電アドバイザーである筆者が厳選したおすすめのベビーモニター10選を紹介します。ベビーモニターの選び方のポイントや、導入する際の注意点も詳しく解説します。赤ちゃんの見守りをサポートするベビーモニターを見つけてくださいね。
更新情報
・「ベビーモニターのおすすめ10商品をプロが厳選!選び方や注意点を解説 #ベビーモニター」を公開しました。:2024年11月19日(火)
ベビーモニターの特徴と、使うメリット
ベビーモニターとは、赤ちゃんの様子を離れた場所から確認できる機器のことです。赤ちゃんのそばにカメラを設置し、専用のモニターで様子を見守ることができます。
ベビーモニターを使うメリットは、主に4点です。
1.育児の負担を軽減できる
赤ちゃんは1日のうちに何度も寝たり起きたりを繰り返すため、育児以外の時間を確保することが難しいことも。ベビーモニターを使えば、付きっきりにならなくても赤ちゃんの様子を遠隔で確認できます。赤ちゃんが眠っている間に家事をしたり、リラックスして自分の時間を過ごしたりできるため、育児中のストレス軽減に役立ちます。
2.離れた場所から赤ちゃんを見守れる
ベビーモニターのなかには、赤ちゃんの泣き声や寝返りの動きを検知して、通知する機能が搭載されているものもあります。別室や離れた場所にいても、赤ちゃんの異変にすぐに対応できます。また、カメラとモニターの画質が優れている程、赤ちゃんの様子をより詳細に映し出すことができます。直接、赤ちゃんの様子を確認しなくてもモニター越しに見守れるため、ドアを開け閉めする音で起こしてしまうこともありません。
3.上の子と過ごす時間を作れる
赤ちゃんのお世話にかかりきりになってしまうと、上の子と一緒に過ごす時間がどうしても少なくなりがちに。赤ちゃんの様子をベニーモニターで見守ることができれば、上の子と関わる時間をより多く確保できます。目が離せない赤ちゃんの育児中でも、親子ともに心にゆとりが生まれますよ。
4.赤ちゃんの見守り以外にも活用できる
ベビーモニターは、新生児から2歳ごろまでの見守りを目的としています。しかし、赤ちゃんの見守り以外にも、さまざまな用途でベビーモニターを活用できます。子どもが大きくなってからは、お留守番中の様子の見守りとして。また、介護が必要な高齢者や感染症などで隔離中の家族の見守り、防犯カメラとしても活躍します。ベビーモニターは一度購入したら長く使えるため、持っていて損はないアイテムです。
日本では、子どもが小さいうちは親と一緒に寝るのが一般的です。しかし、ベビーモニターがあると多忙な育児のすきま時間を有効活用できます。
ベビーモニターは、忙しい育児中の親にとって心強いアイテムですよね。赤ちゃんの見守りだけでなく、上の子との時間や家事の効率化にも役立ち、長く使える点も魅力です。1台あると良さそうですね。
ベビーモニターを導入する際の注意点
ベビーモニターを導入する際に、注意したいポイントを解説します。
1.すぐに使用できる環境を整える
ベビーモニターを導入するなら、赤ちゃんが生まれる前にセットアップまですませておくのが理想的です。育児は赤ちゃんが生まれた直後から始まるため、すぐにベビーモニターを使用できる環境を整えておきましょう。搭載されている機能を把握し、使い方に慣れておくことで、育児のサポート役としてベビーモニターをフル活用できます。
2.カメラの設置スタイルを確認する
ベビーモニターのカメラの設置スタイルは、モデルごとに異なります。家具などの上に設置するスタンド式や、壁に設置する壁掛け式、柱などに巻きつけて設置する巻きつけ式など、多種多様に展開されています。
ベビーモニターのカメラは、赤ちゃんの全体像を撮影できる場所に設置することが大切です。赤ちゃんの体の一部分しか映らなかったり、障害物が映りこんだりすると、異変に気付くのが遅れて思わぬ事故につながりかねません。間取りや家具の配置などを考慮したうえで、安全性の高い場所にカメラを設置できるスタイルを選択しましょう。
3.育児状況を見極める
「ベビーモニターを購入したけれど、実際にはほとんど使わなかった」ということも。下記のような場合は、ベビーモニターを使わなくても不自由しない可能性があります。
- 部屋数が少なく、同じ空間で赤ちゃんと過ごす場合
- 2世帯住宅などで同居している大人が多く、赤ちゃんを見守れる環境が整っている場合
- 赤ちゃんの様子見が苦ではない場合
住宅事情や家族構成、ライフスタイルなどを考慮したうえでベビーモニターの導入を検討しましょう。
赤ちゃんが生まれてからはバタバタしてしまうので生まれる前にベビーモニターの準備をしておくのが理想的という点、確かに大切ですね。設置場所の確保や使うかどうかの判断も、事前に考えておくと安心です。
ベビーモニターの選び方
ベビーモニターを選ぶ際に必ずチェックしておきたい4つのポイントをご紹介します。
1.モニタータイプで選ぶ
ベビーモニターには、付属のモニターを使う「専用モニター」タイプと、カメラと連携したスマートフォンをモニターとして使う「スマホモニター」タイプの2種類があります。
専用モニタータイプは、初期設定が不要で電源を差すだけですぐに使用開始できます。Wi-Fi設定も必要ないため、機械が苦手な方でも簡単に導入できます。また、おやすみ音や子守歌の再生など、赤ちゃんの見守りに特化した機能が充実しているモデルが多いこともメリットです。
スマホモニタータイプは、専用モニタータイプよりも画質やカメラの性能が優れる傾向にあります。解像度が高く、鮮明な映像で赤ちゃんの様子を見守ることができます。また、Wi-Fi環境があれば外出先からでもカメラの映像を確認できるため、パパ・ママはもちろん遠方の家族と共有することも可能です。赤ちゃんの日々の様子を、いつでもどこでも見守ることができます。
2.画質で選ぶ
ベビーモニターの画質のよさを判断する基準は、解像度・ナイトビジョンの2点です。
- 解像度…画質を決める1番の要素です。解像度が高いほど映像が滑らかで鮮明になり、解像度が低いほど荒くぼやけた映像になります。一般的にはHD(1280×720ピクセル=約92万画素)やフルHD(1920×1080ピクセル=約200万画素)のモデルがあり、フルHDの方が高画質です。
- ナイトビジョン…夜間や暗い部屋の中でも、赤ちゃんの様子を鮮明に映し出す機能です。赤外線LEDを使用することで、より鮮明な映像で見守ることができます。
3.機能で選ぶ
音声検知機能や動体検知機能、オートトラッキング機能といった機能性が充実しているモデルなら、より信頼度が高まります。ベビーモニターにどのような付加機能が搭載されているか、購入前に必ずチェックしましょう。
- 音声検知機能…赤ちゃんのぐずり泣きや寝ている部屋で物音がしたら、カメラが検知してモニター側に音や光で通知する機能です。モデルによっては、通知方法やどの程度の大きさの音まで検知してほしいかなどを細かく設定できます。
- 動体検知機能…赤ちゃんの寝返りやハイハイなどの動きを検知して、モニターに音や光で通知する機能です。AI機能を搭載したモデルは検知精度が高く、赤ちゃんの様子を細かく把握できます。
- オートトラッキング機能…赤ちゃんが動くと、カメラが自動的に追跡して撮影する機能です。赤ちゃんがベビーベッドから出たり、部屋の中を移動したりしても、見失うことなくモニタリングできます。
- 温度・湿度センサー機能…室温や湿度の異常を検知する機能です。体温調節が未熟な赤ちゃんの体調管理に役立ちます。
- 双方向通話機能…カメラ・モニターの双方にマイクとスピーカーを搭載し、赤ちゃんの声を聞いたり話しかけたりできる機能です。リアルタイムで赤ちゃんに声かけできるため、すぐに駆け付けられない時や手がふさがっている時に役立ちます。
- 録画機能…モニタリングした映像を録画して、保存・再生できる機能です。録画機能があると、赤ちゃんの睡眠パターンや日々の成長を振り返ることができます。microSDなどの外部データに保存できるモデルなら、赤ちゃんの成長記録や思い出の記録として残すこともできます。
4.接続可能なカメラ台数で選ぶ
複数台のカメラを設置して同時にモニターで見守りたいなら、カメラの増設が可能なモデルを選択しましょう。カメラの増設に対応していれば「寝室とリビング」や「赤ちゃんのいる寝室と上の子の部屋」など、より柔軟度の高い使い方ができます。なかには、2台以上のカメラがセットになっているモデルもラインナップされているため、購入前に確認しましょう。
ベビーモニターを選ぶ際には、使用環境や用途、ライフスタイルに合わせた選び方が大事ですね。赤ちゃんに対してはもちろん、成長した後も長期的にどのように使うかを考慮して選ぶのも良さそう。
ベビーモニターのおすすめ10商品
ここからは家電製品アドバイザー/家電製品エンジニアである筆者がおすすめのベビーモニター10商品を紹介します。おうち育児がもっと楽しく快適になりそうな商品を厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
本記事で紹介する商品一覧
パナソニック
ベビーモニター KX-HC705
専門家が選ぶおすすめポイント
面倒な初期設定は不要、すぐに使い始められる
パナソニックのベビーモニターは、カメラとモニターのペアリングが完了した状態でセットされています。電源を入れるだけですぐに使用できるため、機械操作が苦手な方も気軽に導入できます。モニターとカメラの接続は、デジタルコードレス電話機などの標準規格であるDECT※準拠方式を採用しています。無線LANなどの他機器との電波干渉による通信障害が少なく、安定した通信が可能です。
※DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)はETSI(欧州電気通信標準化機構)の商標で、世界で広く普及している無線方式のひとつです。パナソニック製品はARIB(一般社団法人電波産業会)の標準規格「ARIB STD-T101」に準拠しています。
赤ちゃんが泣いたら自動でおやすみ音を流せる
寝ていた赤ちゃんが泣き出した時などに、カメラからおやすみ音や子守歌などが自動で流れるように設定できます。胎内音、心音、ホワイトノイズ、波の音、雨音の5種類のおやすみ音と子守歌が内蔵され、モニターから手動で再生・停止の操作ができます。
また、「おしらせ機能」を使うと、泣き出してはいないけれど「あ~」「ふにゃふにゃ」というような小さな音にも反応して知らせてくれます。すぐにモニターで赤ちゃんの様子を確認したり、おやすみ音を流したり、別室にいてもさまざまなシーンに対応できます。
ごきげんポイント
ペアリングなどの面倒な設定がなくすぐに使える点が忙しい親には嬉しいポイントですね。赤ちゃんが泣いた時に自動でおやすみ音を流してくれる機能も、手が離せない時などにとても役立ちそうです。
商品の詳細情報
YISSVIC
ベビーモニター
専門家が選ぶおすすめポイント
コストパフォーマンスが高いベビーモニター
モニターつきのベビーモニターの中でも、お手頃価格で購入できるモデルです。インターネット接続が不要なので面倒な設定もなく、セキュリティや機械系が苦手な方でも気軽に利用できます。
日本語の取扱説明書が付属されているのも嬉しいポイントです。暗い部屋でも鮮明に映す暗視機能や、音・温度の異常を検知して通知する機能が搭載されています。必要最低限の機能で、使い勝手のよいベビーモニターをお探しの方におすすめです。
カメラは4台まで同時接続が可能
YISSVICのベビーモニターは別売りカメラがラインナップされ、4台まで同時接続できます。寝室・子ども部屋・リビングなど使用頻度の高い部屋にカメラを設置しておけば、モニターのボタンを押すだけでカメラの映像を切り替えられます。上の子と下の子が別々の部屋で過ごしている場合や、複数台のベビーベッドを使用している場合などに便利です。
ごきげんポイント
低価格ながら必要な機能がしっかり備わっているので、気軽に取り入れられそうです。複数のカメラを同時に接続できるので、部屋ごとの見守りもできて、家庭の状況に合わせて柔軟に使える点が安心です。
商品の詳細情報
Anker
Eufy Indoor Cam 2K Pan & Tilt
専門家が選ぶおすすめポイント
いつでも見守れる安心感
アプリを使えば、別の部屋にいても赤ちゃんの様子をスマホで確認でき、手が離せない時でも安心です。自動夜間モードが搭載されているので、暗い部屋でも鮮明に映し出し、夜間も安心して見守ることができます。シンプルな機能でベビーモニターの中ではお手頃価格なので、用途を絞って安心して使いたい方におすすめです。
動作検知でより安心な見守りをサポート
カメラが赤ちゃんの動きを検知して、自動的に録画を開始し、必要なタイミングでスマホに通知が届きます。お昼寝中など、動きをしっかり見守りたい時にも便利です。通知設定は状況に合わせて柔軟に変更することもできます。
ごきげんポイント
赤ちゃんの動きを検知して自動録画し、スマホに通知が来るので安心感があります。夜間モードもあり、暗い部屋でもしっかり見守れるのが便利ですね。手軽に使える点も魅力です。
商品の詳細情報
SecuSTATION
セキュベビーネット SC-TB53K
専門家が選ぶおすすめポイント
専用モニターとスマホの両方で見守れる
セキュベビーネットは付属の専用モニターに加えてスマートフォンをモニターとして登録できる、デュアルタイプのベビーモニターです。スマートフォンに専用アプリ「Smart Life」をダウンロードして、アプリ内でカメラと連携すると、家の中だけでなく外出先からも赤ちゃんを見守ることができます。画質は300万画素と高画質であり、スマートフォン上でもきれいな映像を確認できます。
自動追跡、動体検知通知に対応
赤ちゃんが寝がえりを打ったり、ハイハイでフレームアウトしそうになると、自動でカメラの向きを変えて追従します。動きを検知するとスマートフォンに通知する機能が備わっているため、赤ちゃんの状態に合わせてスムーズに対応できます。microSDカードをあらかじめセットしておけば、カメラが捉えた赤ちゃんの様子を成長記録としてデータに残すこともできます。
ごきげんポイント
モニターだけではなくスマホでも見守れる点が便利です。赤ちゃんを置いて外出することはあまりないと思いますが、外出先でも様子を確認できる機能は、用途が広がりそうです。自動追跡や動体検知通知などの機能も、安心につながります。
商品の詳細情報
トリビュート
ワイヤレスベビーカメラ BM-LTL2
専門家が選ぶおすすめポイント
カメラの角度を遠隔操作できる
トリビュートのワイヤレスベビーモニターには、専用モニターが付属しています。モニター側の操作で、カメラの角度を上下左右に自由に変更できます。寝返りやおすわり、ハイハイ、つかまり立ちといった、赤ちゃんの成長の過程を逃さず見守れます。カメラ側にはオートトラッキング機能を搭載し、動くものを捉えて自動的に追従しながら角度を調整します。赤ちゃんが急に動き出しても、カメラが見守り続けます。
ナイトビジョンモード搭載で光が気にならない
ナイトビジョン機能を備え、赤外線により暗い部屋でも赤ちゃんの様子がしっかり見えます。また、暗い部屋でも赤外線LEDの赤い光が気になりません。カメラの性能も優秀で、真っ暗な部屋でも赤ちゃんの細かい表情をモニターで確認できます。
ごきげんポイント
よく動く赤ちゃんだと画面からはずれてしまうこともあります。遠隔操作でカメラの角度を変えられると安心です。また、赤ちゃんの成長に合わせて柔軟に対応できるのは助かりますね。
商品の詳細情報
TP-Link
Tapo C225 パンチルトスマートAI Wi-Fiカメラ
専門家が選ぶおすすめポイント
スマートAIが赤ちゃんの泣き声や異常音を賢く検知・通知
AI機能により赤ちゃんの泣き声や異常な音を認識し、必要に応じてスマートフォンへ知らせてくれる優秀なベビーモニターです。音や動きを賢く捉えて教えてくれるため、緊急度の判断や赤ちゃんの見守りに役立ちます。動きや音を検知したら、被写体を正確に捉えて自動で追尾するスマートトラッキング機能も備えています。
広範囲を高画質で記録する
Tapo C225は400万画素の高画質で、水平方向に360°・垂直方向に149°の首振りが可能です。部屋の中にほぼ死角を作らず、赤ちゃんを見守ることができます。カメラは大口径レンズを採用し、光を多く取り込むことができます。曇りの日や光の少ない暗い部屋でも、明るく鮮明な映像を映し出します。カメラのプライバシーボタンを押すとレンズが下を向き、物理的に映らないようにすることも可能です。子どもが大きくなったら留守番中の見守りや防犯対策として、長期的に活躍するベビーモニターです。
ごきげんポイント
赤ちゃんの泣き声や異常音を正確に検知して通知してくれるなんて、AIはすごいですね。360°見渡せる高画質カメラも、見逃しを防いでお子さんをしっかり見守れそうです。
商品の詳細情報
TP-Link
Tapo C222 パンチルトスマートAI Wi-Fiカメラ
専門家が選ぶおすすめポイント
複数のカメラ映像を同時視聴できる
Tapo C222は「Tapo」アプリと連携したスマートフォンを、モニターとして使うことができます。無線LANと有線LAN接続の両方に対応し、自宅の無線ルーターからLANケーブルを繋ぐだけでネットワーク設定が完了します。初期設定が簡単で、機器の接続が苦手な方も気軽に導入できます。
「Tapo」アプリにTapoシリーズのカメラを登録すると、スマートフォン上で複数台のカメラ映像を同時視聴できる点も要注目ポイントです。上の子と下の子が別々の部屋で寝ている場合の見守りなど、さまざまなシーンで活用できます。
音声コントロールなどの便利機能が充実
GoogleアシスタントやAmazon Alexaと連携すると、話しかけるだけで映像をスマホに映し出すことができます。「Tapo」アプリなら、リアルタイムで表示している映像を指でズームして確認できます。夜間やうす暗い場所でも最長12m先まで映し出すことができるナイトビジョン機能や、デバイスを共有して複数人でモニターを確認できる機能も備わっています。赤ちゃんの見守りに役立つ機能が充実しています。
ごきげんポイント
スマホでの分割画面で複数の部屋を見守れる機能は、上の子と下の子がいる家庭にもとても便利です。音声コントロールがあると手を離さなくても操作できて、使い勝手も快適そう。
商品の詳細情報
パナソニック
ベビーカメラ KX-HBC200
専門家が選ぶおすすめポイント
3つのセンサーで赤ちゃんを見守る
動作・音・温度を検知する3つのセンサーが搭載されており、赤ちゃんの様子や温度の変化をスマートフォンにお知らせします。リビングやキッチンで家事をしている間や在宅勤務で別室にいる時、外出中など、インターネット環境があればいつでも赤ちゃんの様子を確認できます。赤ちゃんが泣き出したら、スマートフォンを操作しておやすみ音を再生したり停止したりできるため、育児の負担軽減に役立ちます。
1日の動画を短時間で楽しめる「タイムラプス」機能を搭載
タイムラプス機能は、撮影した1日分の動画を時系列につなぎ合わせて約10倍速で見ることができる機能です。赤ちゃんの1日の動きを、短時間で楽しみたい方に嬉しい機能性です。microSDカード(別売)を挿入すれば、可愛い赤ちゃんの様子をより長く記録できます。普段は見守りとして使用しながら、同時に思い出も残すことができるベビーモニターです。
ごきげんポイント
赤ちゃんの動きや音、室内の温度変化まで感知できるんですね。タイムラプス機能で、赤ちゃんの日々の成長を動画で記録できる点はとても魅力的です。
商品の詳細情報
Sense-U
2K PTZ ベビーカメラ
専門家が選ぶおすすめポイント
30日間の返品保証つき
Sense-Uスマートベビーモニターは専用アプリと連動することで、スマートフォンで赤ちゃんの様子を見守れます。赤ちゃんの泣き声や寝返りなどの動きを検知したら、すぐにスマートフォンに通知されます。さらに、ナイトビジョン機能や双方向通話機能が搭載されているため、日中はもちろん夜間の見守りにも活躍します。万が一、製品に満足できなかった場合は30日以内の返金保証がついているので、ベビーモニターを初めて導入する方におすすめです。
赤ちゃんの健康面も一緒に監視できる「Sense-U Babyモニター」
別売りのSense-U Babyモニターと連携すると、赤ちゃんの腹部の呼吸運動、睡眠姿勢、体温を追跡できます。Sense-U Babyモニターは赤ちゃんのオムツやパンツに簡単にクリップで取り付けでき、寝返りや体動を検知すると音声やアプリで通知します。モニターで観察するだけよりも、さらに詳細に赤ちゃんの状態を把握できます。特に成長スピードの早い0~1歳ごろの赤ちゃんの見守りに、あると便利な機能です。
ごきげんポイント
赤ちゃんの泣き声や動きをすぐに教えてくれる機能は、育児中の心強い味方になりますね。また、呼吸運動や睡眠姿勢は私もずっと気にしていた記憶があります。別売りですが、モニターで追跡できるのはとても嬉しいです。
商品の詳細情報
Cubo Ai Plus
スマートベビーモニター
専門家が選ぶおすすめポイント
小児科医と共同開発した最先端のAI人工知能技術を搭載
寝返りや泣き声の検知アラートに加え、赤ちゃんの顔が布などで覆われてしまった場合やせき込みを知らせるアラート、室温・湿度の異常アラート、ハイハイする赤ちゃんが危険エリアに入ると通知する危険エリア侵入アラートなどを標準機能として備えています。赤ちゃんの健やかな成長を守るためにつくられたベビーモニターです。小さな動きや音もしっかり拾って通知するため、生まれたばかりの新生児の見守りも任せられます。
赤ちゃんの良質な睡眠をサポート
AI技術で眠りにつくまでにかかった時間や途中で起きた回数、睡眠中の赤ちゃんの動きなどをレポートにまとめ、スマートフォンのアプリに記録します。我が子の睡眠の振り返り確認に活躍します。また、音楽療法士の研究に基づく子守歌を内蔵。AIが赤ちゃんの1週間の睡眠スケジュールを立てて、設定した時間に自動で子守歌を再生するため、ねんねトレーニングに役立ちます。
ごきげんポイント
顔が覆われた時や咳込みを検知する機能は、新生児期には本当に心強いです。子どもの睡眠が充実しているかも親としては気になるポイントなので、レポート機能もありがたいですね。
商品の詳細情報
編集後記
本記事を担当した専門家より
おすすめのベビーモニターを紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?私は出産後、寝ている子どもの見守り用にベビーモニターを購入しました。現在はカメラを増設して子ども部屋とリビングに1台ずつ設置し、留守中の猫ちゃんの見守り用も兼ねて使っています。気になった時に離れた部屋の様子や子どもが安全に過ごせているかをすぐに確認できるので、心も時間もゆとりが生まれました。この記事を参考にして、あなたのお家にぴったりのベビーモニターを見つけてみてくださいね。
本記事を担当した編集者より
Cubo Ai PlusやSense-Uなど、最新のベビーモニターには、AI技術や健康管理機能が備わっているのに驚きました。ただ見守るだけでなく、赤ちゃんの健康状態や安全面もサポートしてくれるのは親としてはとても魅力的ですね。特に、顔が覆われた際のアラートや睡眠レポート機能は、子育て中には心強い存在です。便利な機能が多くある中で、自分や赤ちゃんに合った機能を持つ製品を選ぶのが大切だと思います。
乳幼児のいらっしゃる方には、専門家のおすすめする粉ミルクの紹介の記事もぜひごらんください。
本記事を担当した企画者より
以前「みてるちゃんシリーズのカメラ」を防犯用に買おうか迷ったことがありました。このシリーズも室内用のものは、赤ちゃんやペットの見守りに使用できるのですが、「ベビーモニター」で探すと、動きを検知して通知する機能が備わっていたり、歌や音を出せたりするんですね…!
今回の記事を読んだお陰で、赤ちゃんがいるご家庭では、こうした特化型のカメラ・モニターを探した方がいいんだなと、知ることができました。