食器をセットしてボタンを押すだけで、食器をきれいに洗ってくれる食洗機。食洗機は高温・高圧で食器を洗浄することにより、手洗いよりもきれいに洗い上がります。しかし、いざ食洗機を導入したいと思っても、どのように選んだらよいのか分かりませんよね。
そこで本記事では、家電アドバイザーである筆者が食洗機の選び方のポイントや、おすすめの食洗機を紹介します。自分にピッタリの食洗機を見つけて、家事の負担軽減に役立ててくださいね。
更新情報
・「食洗機の選び方のポイントは?家電のプロが厳選したおすすめ10商品を紹介!#食洗機」を公開しました。:2024年9月27日(木)
食洗機を使うメリット
食洗機には、高い洗浄力・光熱費の削減・優れたタイムパフォーマンスと、大きく3つのメリットがあります。
高い洗浄力
手洗いで食器を洗う場合の湯温は40℃程度が限界ですが、食洗機は60~80℃の高温で洗浄することができます。
また、高圧の温水を噴射して洗うことにより、汚れ落ちが手洗いよりも優れています。洗剤は食洗機専用を使用するため、通常の食器用洗剤よりも高い洗浄力で汚れやニオイを落とすことができます。
光熱費の削減
食洗機は水を循環させて洗浄するため、手洗いよりも少ない水量ですみます。使用する水量が少ないぶん、ガス代や電気代も安く抑えられます。1回の食器洗いに必要な光熱費はブランドや機種、容量によって異なりますが、食洗機の多くが手洗いよりも光熱費を削減できる傾向にあります。
優れたタイムパフォーマンス
食洗機は庫内に食器を入れて、ボタンを押すだけで食器をきれいに洗ってくれる「ほったらかし家電」です。機種によりますが、乾燥や除菌までしてくれるものもあります。これまで食器洗いに費やしていた時間を、家族との時間や自分の時間に当てることができます。食洗機は家事の負担を軽減することはもちろん、タイムパフォーマンスの高い家電として注目されています。
食洗機は安いものではないので、購入するにもどれにしようか悩みますよね。洗浄力や節約効果を考えるとやっぱり便利ですし、次々でてくる食器洗いは面倒なので、手間が減って自分の時間が増えるのは本当に魅力的です。
食洗機のトレンド
かつて食洗機は4~5人分の食器を洗えるファミリーサイズが主流でしたが、今では1人暮らし用のコンパクトサイズもラインナップされています。特に、工事不要のタンク式なら、賃貸住宅でも気軽に導入できます。コンパクトでありながら洗浄力に優れる食洗機は、タイムパフォーマンスを重視する若年層に支持されています。
食器洗いで手間を減らしてくれるだけではなく、節水や電気代の節約になる可能性もあるのは嬉しいですね。手洗いと比べて、本当に汚れがしっかり落とせるのかが気になるポイントです。
食洗機を導入する前に!知っておきたい注意点
食洗機を導入する前に、知っておきたい注意点を解説します。
食洗機で洗えない食器がある
食洗機で洗うことができる食器には「食洗機対応」と記載されています。「食洗機不可」「食洗機では洗えません」と記載されている食器は、食洗機で洗うことができません。面倒だからといって食洗機非対応の食器を洗浄すると、熱や水圧で破損する可能性があります。
プラスチック容器、漆器、銀・アルミ・銅でできている食器は、基本的に食洗機で洗うことはできません。また、金・銀メッキの食器、陶芸品、高級ガラスは繊細なつくりのものが多く、食洗機で洗うと風合いが変化したり、破損の原因となったりすることがあります。できるだけ手洗いの手間を減らしたいなら、食器を購入する際には食洗機に対応したものを積極的に選択しましょう。
設置場所の確保
食洗機を導入する前に、機器と設置場所のサイズをしっかりと確認しましょう。
食洗機は、主にビルトイン型と卓上型の大きく2種類があります。ビルトイン型は、シンク下に食洗機を造り付けて設置します。大掛かりな工事が必要になるため卓上型よりも導入費用はかかりますが、キッチンの一部として食洗機をスタイリッシュに設置できます。また、ビルトイン型は卓上型よりも大容量のモデルが多いため、食器はもちろん鍋やフライパンなどの調理器具もまとめて洗浄できます。
卓上型はキッチンのシンクやカウンター、棚などの上に食洗機を設置します。卓上型には分岐水栓式とタンク式があり、住環境やキッチンの仕様に合わせて選択できます。どちらもビルトイン型のような工事は不要ですが、食洗機を設置するための場所を確保する必要があります。シンクや蛇口、コンセントの位置はもちろん、ドアの開閉に必要なスペースなどもしっかりと考慮して食洗機の設置場所を決めましょう。
コンセントの確保
基本的に、食洗機の電源は「単独の15A・100Vのアース付きコンセント」が必要です。単独でコンセントを確保し、延長コードなしで設置できる場所を選びましょう。アース付きコンセントがない場合や、電源コードが届かない場合は電気工事が必要になる可能性があります。
キッチンの広さやコンセントの位置は、キッチンによって異なるため、購入してから後悔しないように事前にしっかり確認したいところです。
食洗機の選び方
食洗機を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
1.容量で選ぶ
食洗機の容量は、家族の人数+1人を目安にしましょう。あまりにも容量が小さいと家族分の食器が入りきらず、結局手洗いしなければならなくなります。容量に余裕があれば食器と一緒に鍋やフライパン、水筒なども洗えるため家事の手間を大幅に削減できます。
ただし、食洗機の容量が増える程、それに比例して本体サイズも大きくなります。特に、卓上型は本体サイズが大き過ぎると、限られた空間を圧迫してキッチンの使い勝手が悪くなることも。無理なくキッチンに設置できる、適切な容量の食洗機を選択しましょう。
2.ドアの開閉方法で選ぶ
食洗機のドアが開く方向や開閉方法も見逃せないポイント。卓上型は「前開き式」または「上下開き式」が多く、ビルトイン型は「引き出し式」が主流です。
前開き式は、ドアを手前に倒して開閉します。食洗機の手前にドアの開閉スペースさえ確保できれば、高さに余裕がない場所にも設置できます。ちょっとした空きスペースや、棚の中段に食洗機を設置したい方におすすめです。ただし、食洗機の上部に蒸気口が設けられている場合は、上方がふさがっていると結露や機器の故障の原因となる可能性があります。ドアの開閉スペースはもちろん、蒸気口周りも広く確保できる適切な場所に食洗機を設置しましょう。
上下開き式はドアを上にもち上げたり、下に倒したりして開閉します。開口部が広いため庫内を視認しやすく、大きい調理器具も出し入れしやすいです。ただし、ドアのサイズや形状によっては、食洗機の上辺よりも高い位置にドアが開くことも。前開き式よりもドアの開閉スペースを広く確保しなければならない場合もあるため、上下開き式食洗機は食器の出し入れのしやすさを重視する方や、設置スペースに余裕がある方に適しています。
引き出し式はビルトイン型のみに採用され、食洗機を手前にスライドさせて開閉します。ドアが無いぶん食器を出し入れしやすく、庫内の隅々まで見渡すことができます。食洗機を閉めるとキッチンと一体化して、すっきりと見せることができるのもビルトイン型ならではの魅力です。キッチンのリフォームを機に食洗機を導入したい方や、インテリアにこだわりのある方はビルトイン型を選択しましょう。
3.給水方式で選ぶ
卓上型の食洗機は、タンク式と分岐水洗式の2つの給水方法があります。
タンク式は、タンク内の水を使って洗浄します。タンク式は給水の手間はかかりますが、コンセントさえ確保できれば工事不要で設置できます。賃貸住宅にお住まいの方や引越しが多い方でも、食洗機の取り付け・取り外しが簡単です。また、タンク式食洗機は1~2人分のコンパクト仕様のモデルが多く、キッチンスペースを圧迫しないのも魅力です。分岐水栓を取り付けられない方はもちろん、一人暮らしや少人数家族におすすめの食洗機です。
分岐水栓式は、蛇口に取り付けた分岐水栓から自動で給水して洗浄します。分岐水栓の取り付け工事が必要になるため、賃貸住宅の場合は事前に食洗機の設置許可を得ておきましょう。分岐水栓式はタンク式のように給水の手間がかからないうえ洗浄力にも優れるため、ビルトイン型と並ぶ食洗機の主流として支持されています。2~3人用のコンパクトサイズから、4~5人用のファミリーサイズまでサイズ展開も幅広く、家族構成やライフスタイルに合わせて選択できます。
4.お手入れのしやすさで選ぶ
お手入れコースが搭載された食洗機なら、自動で庫内を洗浄できます。庫内にニオイがこもっていたり、汚れが気になったりしたときに、ボタン1つでお手入れが完了します。また、残さいフィルターの目が細かく、汚れをしっかりかき集められるものなら、お手入れの手間を軽減できます。残さいフィルターは取り外すことができるため、こまめに汚れを取り除くことで庫内の清潔を保てます。
5.乾燥機能で選ぶ
乾燥機能付きの食洗機なら、洗浄後の食器を拭く手間がかかりません。食器についた水滴を高温で蒸発させることで、短時間で乾かすことができるため衛生度を高く保てます。家事の負担軽減に役立つことはもちろん、免疫力が弱い小さな子どもや高齢者がいる家庭にはあって損はない機能です。乾燥機能を使えば食器を保温することもできるため、料理をより美味しい状態でサーブしたい場合にも役立ちます。
私は自宅仕事なので、洗い物は1日に何回もでてきます。機能はもちろんですが、使い勝手にストレスがないものを選びたいです。購入後に使うイメージをしてから大きさや機能を選ぶのが良いと思います。
食洗機のおすすめ10商品
ここからは、家電アドバイザーである筆者がおすすめの食洗機10商品を紹介します。おうち時間がもっとごきげんになりそうな商品を厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
本記事で紹介する商品一覧
Panasonic
食器洗い乾燥機 SOLOTA NP-TML1
専門家が選ぶおすすめポイント
A4ファイルサイズの省スペース食洗機
Panasonic SOLOTA NP-TML1は、A4サイズほどのスペースに設置できるコンパクトな食洗機です。一度に食器6点を洗浄できる1人暮らし用です。工事不要のタンク式により、設置後すぐに使用できます。賃貸住まいの1人暮らしで、食器洗いが苦手な方にぴったりのモデルです。
コンパクトながら高い洗浄力
コンパクトな食洗機は洗浄力に不安がありますが、NP-TML1はカレーやミートソース、納豆ごはんなどの頑固な汚れも力強く洗浄します。ストリーム除菌洗浄機能が搭載され、洗いながら除菌もできます。汚れを落とすだけでなく、除菌までできる食洗機をお求めの方におすすめです。
ごきげんポイント
ここまでコンパクトな食洗機があるのには驚きました。入る食器は6点なので、1人暮らしか食器が少ない2人暮らしの方におすすめできそうです。
商品の詳細情報
siroca
食器洗い乾燥機 SS-M151
専門家が選ぶおすすめポイント
分岐水栓からもタンクからも給水できる2WAY食洗機
siroca SS-M151は、タンク式にも分岐水栓式にも対応した2WAY仕様の食洗機です。分岐水栓に接続できなくてもタンクから給水可能で、住宅事情に合わせて柔軟に対応できます。コンパクトな見た目ながら16点の食器が入るため、1日の食器をまとめて洗いたい1人暮らしの方におすすめです。
おいそぎコースなら最短39分で洗い上がる
おいそぎコースに設定すれば、39分で洗い上がります。早く洗い終わるため、食洗機の運転音が気になる方もストレスフリーに使用できます。リラックスタイムや就寝時に、運転音がうるさくて気になるということも避けられます。
ごきげんポイント
食洗機の運転音が気になる方も多いです。食後のリラックスしたい時間でも、最短39分で洗い上がるのは嬉しい機能です。
商品の詳細情報
THANKO
ラクア タンク式食器洗い乾燥機 STTDWAD
専門家が選ぶおすすめポイント
小型ながら28cmのフライパンも洗浄可能
THANKO ラクア STTDWADは、タンク式の食洗機です。食器は17点入り、2〜3人家族におすすめです。前開き式でドア部分にローラーが付いているため、軽い力で開閉できます。幅42.5cm、高さ45.5cm、奥行42.5cmの小型ながら、上部のトレイを外せば直径28cmのフライパンも入ります。食器と一緒に、調理器具も洗いたい方におすすめです。
乾燥なしも、乾燥のみも対応
5種類の洗浄モードを搭載し、汚れ具合に合わせて選択できます。水洗いのみ・乾燥なしのモードなら、電気代を抑えられます。乾燥のみのモードは、手洗いした食器の乾燥に活躍します。用途に合わせて多彩な使い方ができる、便利な食洗機です。
ごきげんポイント
コンパクトなのにフライパンも洗えるのは高ポイント!乾燥だけしたい時や、短時間で洗浄だけしたい場合などもあるので、乾燥を自由に使い分けられるのも嬉しいです。
商品の詳細情報
Panasonic
食器洗い乾燥機 NP-TSP1
専門家が選ぶおすすめポイント
大容量ながらスリムで使い勝手のよい食洗機
Panasonic NP-TSP1は、タンク式にも分岐水栓式にも対応した2WAY仕様の食洗機です。1度に24点の食器を洗浄できるため、3~4人家族におすすめです。容量が多くなると食洗機自体も大型になる傾向にありますが、奥行34.1cmのスリム設計でコンパクトなキッチンにも気兼ねなく設置できます。上にもち上げて開閉するリフトアップオープンドアを採用し、蛇口との間にスペースがなくてもドアがぶつからないよう配慮されています。
選べる乾燥時間と予約洗浄に対応した省エネ設計
乾燥機能は、30分または60分の2種類から選択できます。食器の種類や量に合わせて、乾燥時間を選べる嬉しい機能です。また、予約機能も搭載しているため、電力料金が安くなる時間帯に合わせて稼働させることができます。電気代の節約に貢献する食洗機をお求めの方におすすめの1台です。
ごきげんポイント
3~4人家族でも使える容量がありながら奥行きがスリムなのはよいですね。洗い物置き場にしてるシンク内のスペースでも、台を用いれば置くことができそうです。
商品の詳細情報
東芝
卓上型食器洗い乾燥機 DWS-33A
専門家が選ぶおすすめポイント
W噴射と約75℃の高温水で洗浄
東芝 DWS-33Aは、タンク式の食洗機です。家族3人分、18点の食器を洗えます。約75℃の高温水かつ、回転アームと天井ノズルのW噴射式で洗浄します。汚れや食器に合わせて、4コースから洗浄モードを選択できます。
ヒーター式温風乾燥とUV照射で除菌も可能
ヒーター式の温風乾燥機能を搭載し、手洗い後の食器乾燥機としても活躍します。UV温風コースなら、UVライトで除菌も可能。単に食器を乾かすだけでなく、除菌まで求める方におすすめです。
ごきげんポイント
食器を洗った後の乾燥機能も選ぶポイントの一つです。清潔な状態を好む方には、UVライトでの除菌は嬉しいですね。
商品の詳細情報
Panasonic
食器洗い乾燥機 NP-TH5
専門家が選ぶおすすめポイント
最短32分の時短を叶える食洗機
Panasonic NP-TH5は、分岐水栓式の食洗機です。40点の食器を洗浄できる大容量モデルで、4~5人家族におすすめです。すべての洗浄コースが50℃以上の高圧水流で洗い、除菌までできる優れものです。仕上げは80℃のすすぎで洗い上げます。スピーディーコースも搭載されており、わずか32分で洗浄と2回のすすぎが完了します。運転音が気になる時間も短縮されるため、リラックスタイムが充実します。
光熱費を抑えるエコ仕様
5人分を手洗いした場合と比べると、2Lのペットボトル32.5本分を節水できます。光熱費を年間約23,100円節約できる、家計に優しい食洗機です(公式サイト参照)。さらに、AIエコナビを搭載し、給水温度と室温をチェックして洗浄工程の温度や加熱時間を調整します。賢く電気代を抑えることができるため、光熱費が気になる方におすすめです。
ごきげんポイント
大容量で高圧水流で洗えるため、鍋やグリルなどの洗浄も期待できそうです。大容量で高機能のため価格は80,000円程しますが、光熱費の節約や節水にもなるので価格重視の方にも検討の余地ありです。
商品の詳細情報
Panasonic
食器洗い乾燥機 NP-TZ300
専門家が選ぶおすすめポイント
低温ソフト機能で耐熱温度60℃のプラスチック製食器も洗える
Panasonic NP-TZ300は、分岐水栓式の食洗機です。4~5人分、40点の食器を洗浄できます。低温ソフト機能を搭載し、耐熱温度60℃のプラスチック製食器も洗えます。分け洗いの手間を軽減できる、嬉しい機能性です。
ナノイーX送風で庫内を除菌・ニオイも抑制
洗浄前後に庫内を除菌し、ニオイを抑制するナノイーX送風を搭載しています。清潔な庫内で、食器を衛生的に保管できます。優れた除菌効果を発揮するため、1日の食器をまとめて洗いたい方にもおすすめです。
ごきげんポイント
40点も一度に洗えて、60℃まで耐えられるプラスチック食器にも対応しているのは便利です。まとめて洗えて、ニオイも抑えられるのは、忙しい家庭に最適ですね。
商品の詳細情報
Panasonic
食器洗い乾燥機 NP-TZ500
専門家が選ぶおすすめポイント
適切な量の洗剤を自動投入
Panasonic NP-TZ500は、分岐水栓式の食洗機です。4~5人分、40点の食器を洗浄できます。洗剤の自動投入機能を搭載し、洗剤の入れ忘れや入れ過ぎを防ぎます。洗剤の量を自動で設定するだけでなく、汚れ具合や食器の量を検知してベストな洗い方を設定します。ボタン1つで、すべての工程を自動で行う食洗機をお求めの方におすすめです。
お手入れコースも洗剤自動投入を実現
お手入れコースでも、自動で洗剤を投入する優れものです。洗浄からお手入れまで、すべて食洗機にお任せできます。50 ℃以上の高圧水流で、洗浄時に除菌までできるストリーム除菌洗浄を全洗浄コースで採用。手洗いよりもきれいに洗え、衛生度も高く保てます。
ごきげんポイント
洗剤の投入から洗い方まで自動の食洗機です。できる限り手間を省きたい!という方にはぴったりですね。
商品の詳細情報
siroca
食器洗い乾燥機 SS-MH351
専門家が選ぶおすすめポイント
75℃の温水洗浄で、乾燥のみも使える食洗機
siroca SS-MH351は、タンク式にも分岐水栓式にも対応した2WAY仕様の食洗機です。4~5人分、36点の食器を1度に洗浄できます。75℃の高温洗浄ができるため、頑固な油汚れもすっきり洗い流します。温風乾燥機能を搭載し、乾燥のみ使うこともできます。手洗いした食器を、拭いて乾かす手間を軽減します。
UVライト照射で食器以外も除菌できる
UVライト照射により、洗浄後の除菌状態が8時間持続します。UV除菌専用コースなら、水洗いができないスマートフォンケースやマスクなどを除菌することも可能。除菌力に優れる、衛生度の高い食洗機をお求めの方におすすめです。
ごきげんポイント
食洗機は油汚れがちゃんと落とせるのかが気になるところです。この食洗機は高温洗浄で油汚れにもしっかり対応できるのが高ポイント。また、食器以外に除菌したいアイテムがある方にもおすすめできそうです。
商品の詳細情報
SAMKYO
T60 食洗機
専門家が選ぶおすすめポイント
バケツから給水するタンクレス食洗機
SAMKYO T60は、タンク式にも分岐水栓式にも対応した2WAY仕様の食洗機です。4~5人分、32点の食器の洗浄が可能です。付属のバケツから給水する仕様により、タンクレス化を実現。本体に給水ホースを繋ぐだけで、すぐに使用できます。タンクが無いぶん庫内が広く、1人暮らしなら1日分の食器をまとめて洗浄できます。
高温、高圧の強い洗浄力
11000paの高圧水流と、70℃の温水でどんな汚れもすっきりと洗い上げます。3D熱風乾燥機能を搭載し、熱風で食器の水滴を素早く乾かします。強い洗浄力と乾燥力を両立した食洗機をお探しの方におすすめです。
ごきげんポイント
タンクレスでコンパクトなのに、強力な70℃高温洗浄と3D熱風乾燥機能で、洗浄力も乾燥力もバッチリです。場所を取らずにしっかり使えるのが魅力ですね。
商品の詳細情報
編集後記
本記事を担当した専門家より
食洗機の選び方とおすすめの商品を紹介しました。記事を読む前と比べて、少しでも食洗機についての知識を提供できていれば幸いです。食洗機は、食器をきれいにすることはもちろん、家事の時間を減らし家族との時間や自分時間の確保に繋がります。ぜひお気に入りを見つけて使っていただければ嬉しいです。
本記事を担当した編集者より
どの食洗機も、家事を大幅に楽にしてくれる優れた機能が揃っています。家庭のニーズに合わせて、サイズや機能、洗浄力に応じて選ぶと最適なモデルが見つかりそうです。私は2人暮らしでこれまでは不要だと思っていましたが、今回便利さをしって欲しくなってしまいました。購入するなら、できるだけ手間を省きたいので「Panasonic 食器洗い乾燥機 NP-TZ500」など、放ったらかしできる食洗機を取り入れたいと思いました。
調理家電や調理器具を食洗機で洗えると後片付けの手間が省けて便利ですよね。買った後に、実は手洗いが必要と分かると、使うのが面倒になることも。まな板やノンフライヤー、弁当箱の記事では、食洗機対応かどうかも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
本記事を担当した企画者より
ビルトイン型の食洗機以外は「見た目的にどうなんだろう…?」と思っていましたが、今回のおすすめ商品はどれもモノトーンでおしゃれ。サイズも単身者向けの小型のものから、ファミリー向けの少し大きなものまで様々あるんだなぁと驚きました。食器を洗いたくないタイプの友人が食洗機を探していたので、コンパクトながらおしゃれなPanasonic食器洗い乾燥機 SOLOTA NP-TML1をおすすめしてみようと思います。