仕事や家事・子育てなどで多忙な私たちの代わりに部屋をキレイにしてくれるロボット掃除機。代表的なものとしてルンバがありますが、近年ではロボロックやエコバックス・アンカーなどの各メーカーからさまざまなモデルが登場しております。そのため、ロボット掃除機をどのような基準で選ぶべきか分からず購入をためらっている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、家電アドバイザーの筆者が、おすすめのロボット掃除機を10商品に厳選して紹介します。購入前にチェックしておきたいポイントや、トレンドについても解説していきますので、本記事を参考にして自分に合った1台を見つけてくださいね。
更新情報
・「ロボット掃除機のおすすめ10商品|プロが厳選!種類別特徴と選び方も紹介」を公開しました。:2024年5月23日(木)
ロボット掃除機のメリットとトレンド
ロボット掃除機を利用する一番のメリットは、スイッチ1つで自分の代わりに部屋の掃除を自動でしてくれるところです。今まで掃除に使っていた時間を節約でき、浮いた時間を趣味や副業、その他の家事などにあてられるため時間を有効に使えます。
また、現行では吸引と水拭きが1つのロボット掃除機で完結するタイプがトレンドです。ゴミの吸引はもちろん、水拭きまで自動で行うモデルが各メーカーから販売されています。他にも一部のモデルには充電ドックに「自動ゴミ収集機能」や「自動洗浄機能」を搭載しており、人々のライフスタイルやニーズに合わせたロボット掃除機も登場しています。
掃除機としてだけでなく、水拭きまでしてくれるロボット掃除機まであることにビックリしました。フローリングで一部だけラグや絨毯のひいてある部屋の場合、自動で使い分けしてくれるのか気になります。
ロボット掃除機の種類と特徴
ロボット掃除機には「吸引タイプ」「水拭きタイプ」「ハイブリッドタイプ」の3つの種類が存在します。それぞれの種類の特徴を捉えて、自分に必要な機能が備わったロボット掃除機を選びましょう。
吸引タイプ
一般的な掃除機と同じくゴミを吸引して内部に溜めておくタイプです。フローリングや畳・カーペットなどのゴミを吸引し、掃除機をかける手間を省くことが可能です。ただし、ゴミを溜められるボックスが小さいため、ゴミ捨ての手間がかかります。
水拭きタイプ
専用のモップを本体に取り付けることで、フローリングの水拭き・から拭きができるモデルです。代表的なものとしてブラーバがあります。吸引機能が付属されていないのでフィルターの手入れは不要ですが、畳やカーペットの掃除はできません。
ハイブリッドタイプ
ゴミの吸引と床の水拭きの両方を一台でできるモデルです。現行で各社から販売されているロボット掃除機のほとんどがこちらのタイプといえます。最近では、4~5万円台でも十分なスペックを兼ね備えたモデルも登場しています。
5年以上前にロボット掃除機を持っていましたが、今ではハイブリッドタイプがほとんどなんて、この数年でかなり進化したんだと感心。
ロボット掃除機の選び方
ロボット掃除機を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「6つのポイント」をご紹介します。
1.吸引力をチェック
ゴミの吸引力を重視したい場合は「Pa(パスカル)」をチェックしましょう。約2,500Paが一般的で、数値が大きくなる程吸引力が大きくなります。フローリングであれば、2,000~3,000Pa程の吸引力が備わっていれば、大まかなゴミの吸引は可能でしょう。カーペットで利用したい方やペットを飼っているご家庭であれば、3,000Pa以上の吸引力をもったロボット掃除機を選んでおくと失敗が少ないです。
2.「自動帰還機能」「自動再開機能」の有無をチェック
「自動帰還機能」とはバッテリー残量が減少した際に、ロボット掃除機が自動で充電ドックに戻る機能のことを指します。「自動再開機能」は掃除を中断した場所から掃除を再開する機能のことです。
比較的新しいロボット掃除機にはほとんどの製品にどちらも備わっていますが、これらの機能が必須である場合は購入する前の最終確認として、しっかりとチェックしておきましょう。
3.本体高さや家具下のスペースをチェック
ベッド下やソファー下などもキレイにしたい方は、本体の高さと家具下スペースをあらかじめチェックしておきましょう。一般的なロボット掃除機の高さは約9cm〜約11cm程度であるため、家具下は12cm以上のスペースがあると隅々まで掃除できるでしょう。
4.マッピング機能の有無をチェック
部屋数が多く、掃除の範囲が広い方はマッピング機能のチェックは外せません。マッピング機能とは、センサーやカメラを使って部屋のレイアウトを覚え、効率的に掃除する機能のことです。部屋の間取りが正確に把握でき、部屋の隅々まで掃除が可能になります。また、進入禁止エリアの設定も可能です。
5.障害物センサー機能の有無をチェック
センサーの性能が高機能である程、ロボット掃除機が障害物を認識しやすくなり、回避しやすいです。障害物が認識できない場合はロボット掃除機がぶつかって傷を付けてしまう可能性があります。特に、お部屋に家具が多い方や高価な家具を飾っている方は、大切な家具に傷を付けないためにも、障害物センサー機能をチェックしておきましょう。
6.お手入れのしやすさをチェック
掃除機がけを自動にしても、手入れやメンテナンスで時間や労力がかかってしまえば本末転倒です。
最近は、吸引したゴミを最長で1年溜められる自動ゴミ収集機付きのモデルや、水拭きモップを自動で洗浄・乾燥まで行ってくれるモデルまで登場しています。掃除機の清掃力の高さも重要ではありますが、お手入れのしやすさもチェックしておくと失敗が少ないです。
充電がなくなったら自動で充電器にもどって、しかもどこまで掃除をしたか記憶してそこからスタートする機能があるなんて凄過ぎます。自分で掃除機をかけていても、どこを掃除したか忘れて2度かけてしまうことがあるのに…。
ロボット掃除機のおすすめ10商品
ここからは家電アドバイザーである筆者がおすすめのロボット掃除機10商品を紹介します。おうち時間がもっとごきげんになりそうな商品を厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
本記事で紹介する商品一覧
【ハイブリッドタイプ】アンカー(Anker)
Eufy X10 Pro Omni
専門家が選ぶおすすめポイント
ロボット掃除機に必要な機能をすべて搭載!コスパも優秀!
アンカー(Anker)Eufy X10 Pro Omniは、ロボット掃除機に必要な機能をすべて兼ね備えたアンカー最上位機種です。アンカー史上最大の8,000Paの吸引力や、1kgの力を加えたパワフルな水拭きなど高い清掃力と、掃除後の全自動セルフクリーニング機能など掃除に関わるあらゆる手間を削減した優れものです。
驚きなのは、これらの機能がすべて備わって10万円以下でお買い求めできるコスパのよさです。掃除機をかける生活から解放されたい方、掃除後の手間をとにかく省きたい方には特におすすめです。
メンテナンスが簡単
ゴミの収集、モップの洗浄・乾燥の3つの作業を全自動で行ってくれる「セルフクリーニング機能」を搭載しています。吸引したゴミをステーションにて自動で収集し、ゴミ捨ての手間を省いてくれます。水拭き後はモップの洗浄と乾燥を自動で行うため、常に清潔な状態を保ってくれるのも魅力的です。
さらに「毛絡み除去システム」によりブラシに毛がからみにくい仕様のため、メンテナンスもラクラクです。また、ステーションの横幅は約36.6cmとスタイリッシュな設計なので、部屋にもすっきりなじみます。
ごきげんポイント
欲しい機能がぜんぶ入っている贅沢なロボット掃除機です。掃除の手間やストレスを最小限にしたい!という方にはおすすめ。黒でスタイリッシュな見た目なので、見せ家電にもなりそう。
商品の詳細情報
【ハイブリッドタイプ】エコバックス(ECOVACS)
DEEBOT N10 PLUS
専門家が選ぶおすすめポイント
コスパよし!強力な吸引力と最先端のマッピング機能が備わった優れもの
価格は抑えつつも、ある程度満足できるスペックがほしい方におすすめしたいのがエコバックス(ECOVACS)DEEBOT N10 PLUSです。最大4,300Paの吸引力により、床の溝やカーペット内部の微細なゴミまでしっかりと吸い取ります。
最先端のマッピング機能が搭載されているのもおすすめのポイントです。マッピングしながら経路のプランニングも立ててくれるので、やり残しの少ない、もっとも効率のよい方法で清掃します。
バッテリー長持ち!掃除を中断しても元の場所から掃除を再開
5,200mAhの大容量バッテリーが搭載されているのも魅力の1つです。これにより、1回の充電で最長300分間のタフな運転が可能です。バッテリー残量が少なくなって掃除を中断した場合でも、残りの作業に必要な電力が充電されれば、元の場所から掃除を自動で再開してくれます。
ごきげんポイント
高機能なのに価格は抑え目なのが嬉しい。バッテリーの持ちがよいので、大きなおうちや掃除する部屋が多いおうちにはよさそう。
商品の詳細情報
【ハイブリッドタイプ】アイロボット(iRobot)
Roomba コンボ j7+ c755860
専門家が選ぶおすすめポイント
ルンバ待望!多機能&ハイスペックモデル
ロボット掃除機の代名詞であるルンバですが、水拭きがけはブラーバと役割が分担されていました。そんなルンバとブラーバのよいとこを合わせたモデルがRoomba コンボ j7+ c755860です。
ボタン1つで、フローリングやカーペットの掃除機がけ、水拭き、ゴミの収集までを自動で完了してくれます。また、付属の自動ゴミ収集機には最長で1年分のゴミを溜めておけるので、ゴミ捨ての手間も大幅に省くことができます。
水拭き中はカーペットを濡らさず掃除してくれる
アイロボットの独自機能「パッドリフティングシステム」を搭載しています。付属のカメラがカーペットを認識後、水拭きモップを自動で天面までもち上げるため、カーペットを濡らさずにゴミの吸引が可能です。
吸引・水拭き兼用モデルの中には、カーペットを濡らさないようにカーペット上の進入を避けるモデルがある中、Roomba コンボ j7+ c755860であれば、カーペットを含めた部屋全体のゴミ吸引とフローリングの水拭き掃除もすべて任せられます。
ごきげんポイント
カーペットやラグをひいた部屋全体を、床の素材を見分けて、水拭きと吸引掃除をしてくれるハイスペックなロボット掃除機です。価格は少し張りますが、高機能なだけに納得です。
商品の詳細情報
【ハイブリッドタイプ】アンカー(Anker)
Eufy Clean X8 Pro with Self-Empty Station
専門家が選ぶおすすめポイント
強力な吸引力でゴミを徹底的に除去!
手頃な価格で強力な吸引力をもつロボット掃除機をお探しの方におすすめしたいのがアンカーのEufy Clean X8 Pro with Self-Empty Stationです。アンカーのロボット掃除機の中でも特に吸引力の高い4000Pa×2(デュアルタービン)により、床やカーペットにからむ髪の毛やペットの毛、ホコリなどを1度でしっかりと吸い取ります。こどもやペットがいるご家庭には特におすすめです。
静音設計なので、リモート会議中も掃除できる
静音モードは約58dBで電子レンジの稼働音とほとんど変わらない静かさです。そのため、昼夜気にせずいつでも掃除機がけが可能です。こどもが寝ている時やリモートワーク中に掃除機がけをしたい時などのシチュエーションで活躍してくれます。
ごきげんポイント
お手頃価格で吸引力の高いロボット掃除機を購入したい方におすすめ。ペットがいるご家庭やハウスダストが気になる方にはぴったり。
商品の詳細情報
【ハイブリッドタイプ】ロボロック(Roborock)
S7+
専門家が選ぶおすすめポイント
水拭き性能の高さが桁違い!水拭きを徹底的に行いたい方におすすめ!
ハイブリッドモデルを検討していて水拭きを重点的に行いたい方におすすめなのが、ロボロック(Roborock) S7+です。
特徴的な性能はパワフルな水拭き。最大で毎分3,000回転の振動と高加重モップの組み合わせにより、しつこい汚れも徹底的に拭き取ります。調理時に飛び跳ねた油や、床にこぼしたジュースやコーヒーも、強力な水拭きでフローリングを清潔に保てるので、裸足で歩いても常に快適に過ごせます。
2パターンから選べる!自動ゴミ収集方法
自動ゴミ収集方法は「サイクロン式」か「紙パック式」の2通りから選択が可能です。「サイクロン式」の場合、中身が見える構造になっているので、こどもの小さなおもちゃなどを誤って吸い込んだ場合でも見つけやすいです。
さらに、ゴミ収集ボックスなどのアクセサリーは水洗いできるので、汚れが気になるゴミ収集ボックスをきれいな状態に保てます。「紙パック式」の場合は、紙パックのコストがかかりますが、ゴミを捨てる時の舞い上がるホコリが気になる方におすすめですよ。
ごきげんポイント
強力な水拭き機能に注目です。カーペットの上になるとモップがもち上がるので、濡らさず部屋全体をきれいにできます。リーズナブルな価格も魅力。
商品の詳細情報
【ハイブリッドタイプ】アンカー(Anker)
Eufy RoboVac L35 Hybrid+
専門家が選ぶおすすめポイント
シチュエーションや汚れに応じて吸引力と水量の調整が可能!
手頃な価格で初めてロボット掃除機を購入される方におすすめなのがアンカー(Anker)Eufy L35 Hybrid+です。最大3,200Paのパワフルな吸引力 で、カーペットに付着するゴミもしっかりと取り除きます。
また吸引力を4段階に調整できるのも魅力的です。しっかり掃除機をかけたい時は強めの設定に、静かに掃除したい時は弱めの設定へとシチュエーション毎に変更できます。水拭き時の水量も3段階に調整できるので、フローリングの汚れ具合に応じて臨機応変に変更が可能です。
独自機能を搭載!間取りを正確に把握し効率よく清掃
5万円を下回る価格帯でありながら、高性能レーザーが備わっているのも嬉しいポイントです。独自機能である「iPathレーザーナビゲーション」が、掃除をしながらリアルタイムで部屋の形を認識してマップを作成するため、複雑な間取りでも、くまなく効率的に掃除できます。
ごきげんポイント
子どもの昼寝中、ペットが興奮しないようになどシチュエーションや汚れの度合によって掃除の仕方をカスタマイズできるのがポイント。手頃な価格なので、初心者にもおすすめ。
商品の詳細情報
【ハイブリットタイプ】エコバックス(ECOVACS)
DEEBOT X1 OMNI
専門家が選ぶおすすめポイント
掃除のすべてを任せられる!エコバックスのハイスペックモデル
値段が高価でも使い勝手が良くハイスペックのロボット掃除機がほしい方におすすめなのが、エコバックス(ECOVACS)DEEBOT X1 OMNIです。大きなダストステーションが特徴的で、ゴミの自動収集、付属のモップの給水、洗浄、乾燥のすべてを自動で完結してくれるので、掃除後のあらゆる手間を徹底的に省けます。また、エコバックス史上もっとも高い5,000Paの吸引力と加圧モップも魅力的です。高い清掃力も評価されています。
夜の暗い部屋でも障害物を認識して掃除できる
高性能HDRカメラ「Starlight RGBカメラ」が搭載されており、暗い環境でもコードや靴下など約18種類の障害物をしっかり認識して回避します。加えて、遠隔でもカメラ操作ができるため、ペットモニターや子どものお守りカメラとしても使える頼もしさも備えています。さらに、AI音声アシスタント機能が付いており、話しかけるだけで操作ができます。
ごきげんポイント
ハイスペックなロボット掃除機です。見守りカメラを搭載しているので、ペットやお子さんの様子をチェックすることもできます。掃除機、水拭き機能、お手入れの簡単さなど、とにかく掃除のストレスを減らしてくれる商品です。
商品の詳細情報
【吸引タイプ】アイロボット(iRobot)
Roomba i5+ I555860
専門家が選ぶおすすめポイント
自動ゴミ収集機搭載!最長1年分のゴミが溜められる!
ミドルスペックのルンバをお探しの方であれば、 Roomba i5+ I555860がおすすめです。特徴的なのは、充電器に付属されている自動ゴミ収集機です。ルンバが吸引したゴミを自動で回収し最長1年分のゴミが溜められるので、吸引後のゴミ処理などの手間を省けます。
コンパクトなサイズ感でリビングに置いても圧迫感なし
高機能なロボット掃除機は、充電スタンドのサイズが大きくなりやすい傾向があるため、リビングに置いた際に圧迫感が出てしまいます。しかし、Roomba i5+ I555860であれば、充電スタンドの高さが34cmとかなりコンパクトであるため、リビングにおいても圧迫感を与えず、どんなお部屋にもなじむでしょう。インテリアを気にされている方にもおすすめのモデルです。
ごきげんポイント
コンパクトでシンプルなロボット掃除機なので、家電で部屋に圧迫感を出したくない方、部屋のインテリアにこだわりのある方におすすめ。価格と機能の面で、平均的な商品を探している方はぜひチェックしてください。
商品の詳細情報
【吸引タイプ】アイロボット(iRobot)
Roomba i2 i215860
専門家が選ぶおすすめポイント
ルンバシリーズ最安値!手軽にルンバを使ってみたい方はこれ!
ルンバを使ってみたいけど、高価なモデルには手が出しづらい。極力安くルンバを使ってみたい。そんな方にはRoomba i2 i215860がおすすめです。高価格帯に搭載されている水拭き機能やゴミ自動収集などの便利機能が付属されていない分、現行のルンバシリーズの中ではもっとも価格が抑えられたモデルです。手頃な価格でありながらも吸引力は非常に優れているので、ワンルーム暮らしで家具が少ない方であれば、掃除機がけはすべて任せられます。
低価格でありながら上位機種と同じくスマホ連携が可能!
Roomba iI2 i215860は、低価格でありながらも「iRobot Home アプリ」を通してスマホとの連携が可能です。アプリを使うことで、外出中でもルンバの操作ができるため、多忙で掃除機がけが難しい方にもおすすめです。また、掃除するたびにルンバが学習し、花粉の多い季節には掃除の回数を増やす提案もしてくれます。
ごきげんポイント
吸引のみのシンプルな機能で低価格のロボット掃除機をさがしている方にはおすすめ。
商品の詳細情報
【水拭きタイプ】アイロボット(iRobot)
Braava jet m6 m613860
専門家が選ぶおすすめポイント
水拭き・乾拭きタイプを検討されている方はこれ!
水拭き・乾拭きに特化したモデルを検討されている方におすすめなのが、アイロボット(iRobot)Braava jet m6 m613860です。
吸引機能は備わっていませんが、拭き掃除のスペックはかなりのもの。特に、料理をする方の多くが悩む水アカや油の頑固な汚れやベタつきは、床用洗剤とジェットスプレー機能を使うことで、汚れを浮き上がらせてしっかりと洗浄が可能です。赤ちゃんがいるご家庭であればジョイントマットの上もくまなく水ぶきできるので衛生的です。
高精度のマッピング機能で部屋の隅々までキレイ!
高精度のマッピング機能もおすすめのポイントです。正確な部屋の広さや間取りが把握できるため、部屋の隅のホコリや汚れもしっかり逃さず除去できます。サイズ感も薄型かつ小さめのため、ソファー下やベッド下など手の届きにくい場所も問題なく使用できます。
ごきげんポイント
フローリングの頑固な汚れをジェットスプレーで清掃でき、シンプルにフローリングの水拭き・乾拭きを極めたロボット掃除機です。
商品の詳細情報
編集後記
本記事を担当した専門家より
この記事では、おすすめのロボット掃除機を10商品紹介いたしました。ロボット掃除機は多様なものが販売されていますが、生活環境やライフスタイルにあったものを選ぶのが大切です。本記事で紹介したロボット掃除機の特徴や選び方、チェックしておきたいポイントを踏まえて、ご自身にぴったりな1台をぜひ見つけてみてくださいね。
本記事を担当した編集者より
吸引だけでなく、水拭き機能があることにも驚いたのに、カメラやスピーカーを搭載しているハイスペックなものまであるとは、とにかく家電の進化の早さにびっくりしました。1度ロボット掃除機を買って使っていましたが、ペットの排泄物を巻き込んで部屋中が臭くなったことがあり、それ以降ロボット掃除機は諦めていました。シチュエーションに合わせて調整できるタイプもあるようなので、もう1度チャレンジしてみようと思いました。
本記事を担当した企画者より
今回の特集でピックアップはありませんでしたが、我が家ではSwitchBot のロボット掃除機を愛用しています。
スマホのアプリで詳細設定して、毎朝6時に部屋中を自動でお掃除してくれます。掃除機本体にゴミが溜まると、自動でダストステーションでゴミを排出。サイズもコンパクトで部屋で悪目立ちすることもなく助かっています。
ちょっと話がそれますが、ペットがいる我が家は「見守りカメラ」や「温度計」もSwitchBot製品を愛用しています。同ブランドで揃えることで、アプリで一括管理ができて大変便利です。
スマート家電を選ぶ際には、他に同期させたいアイテムがあるかも考えた上で選定してみるのもおすすめですよ。
本記事の担当した責任者より
Roomba i5+ I555860すごいですね!我が家でも古い型のルンバを使っているのですが、気がついたら吸引力落ちたなーと思って掃除機の中のゴミ処理は思ったよりも面倒に感じています。それによって利用頻度が徐々に下がってきてしまっています。
「ルンバが吸引したゴミを自動で回収し最長1年分のゴミが溜められる」ということで溜まってしまうことでゴミ収集機があるタイプの方が継続的に使いやすいなと思いました。
また、仕事柄リモートワークで過ごすことも多く、静音にも注目したいところ。ガジェット系で有名なアンカーさんからもロボット掃除機があることに驚きましたが、静音設計のあるタイプのEufy Clean X8 Pro with Self-Empty Stationも気になります。高機能でもやはり家にいながら使うというケースだと
いずれも継続利用しやすいかどうかは私としては重要だなと感じました。
ちなみに、コードレス掃除機をお探しの方はこちらもご覧ください!