寒い季節になると必要になるのが「乾燥対策」。お部屋の空気が乾燥していると、風邪をひきやすくなったり、乾燥肌などのトラブルが起きたりと、健康や美容の面でよくない影響が出てしまいます。
一般的に人が快適に過ごせる湿度は40~60%です。部屋の湿度が40%を下回ったら、加湿器を使って乾燥を防ぎましょう。
加湿器は種類が多く、いったいどれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。また、冬の間は出しっぱなしにすることを考えると、インテリアにもなるおしゃれなデザインも大切なポイントです。
この記事は、元インテリア販売員の筆者が厳選した加湿器を10商品紹介します。ぜひお気に入りの加湿器を見つけて、快適な空間を手に入れてください。
更新情報
・「加湿器のおすすめ10商品|インテリアにもなるおしゃれな商品をプロが厳選」:2024年3月25日(月)
・よりわかりやすく伝えるために、図解を制作し挿入しました。:2024年4月19日(金)
・各商品に「商品の基本情報」を追加しました。:2024年5月29日(水)
加湿器のメリットは?
加湿器を使って湿度をコントロールすると、以下のようなメリットが期待できます。
- 感染症対策
ウイルスは乾燥によって活発化するため、湿度を保つことが大切 - 睡眠環境を整える
良質な睡眠のためには、部屋の湿度も重要とされている - 美肌をサポート
部屋の湿度を保てば、肌の水分の蒸発を抑えることが期待できる - 静電気予防
湿度が上がると静電気の発生を抑えられる - 暖房費の節約
湿度が上がると暖かく感じるため、暖房費の節約につながる
加湿器は、家族全員が健康で快適に暮らすために重要な役割をもつアイテムです。
冬の乾燥した日に加湿器をつけずにエアコンをつけて寝ると、喉がカラカラになって目が覚めたことがあります。静電気で髪の毛がすごいことになって、朝起きたら髪がパサパサで朝のセットに時間がかかった経験があります。快適な湿度を保つことは美容にも健康にも大切だと実感します。
加湿器の種類と特徴
加湿器は主に5つのタイプに分けられます。
それぞれの特徴と、どのような人に向いているのかをまとめました。
超音波式
特徴
水を超音波で微振動させ、細かい粒子にして霧状に放出するタイプ。価格が手頃で静音性に優れ、デザインが豊富です。アロマオイルを使用できるモデルもあります。
向いている人
電気代を抑えたい人、静かな加湿器を求める人、コンパクトなデザインを好む人。
スチーム式
特徴
水を沸騰させて蒸気で加湿する方式です。加湿能力が高く衛生的で、お手入れも比較的簡単です。暖かい蒸気が出るため、暖房を控えめにしても暖かく感じます。
向いている人
衛生的に使いたい人、高い加湿能力を求める人、お手入れが簡単な機種を求める人。
気化式
特徴
水を含ませたフィルターに風を当てて蒸発させ、その水分で加湿します。熱源を使わないため、危険が少なく、電気代も安いですが、加湿能力は他のタイプに比べて控えめです。
向いている人
電気代を抑えたい人、長時間使う人、子どもやペットがいる部屋で使う人。
ハイブリッド式
特徴
2つの加湿方式(加熱式と超音波式、または加熱式と気化式)を組み合わせたタイプ。加湿能力が高く、加熱式単独に比べて温度が低いです。価格が高めです。
向いている人
高機能な加湿器を求める人、部屋全体を効率的に加湿したい人、熱くせずにしっかり加湿したい人。
加湿機能付き空気清浄機
特徴
空気清浄機能と加湿機能を一体化した家電製品です。高性能なモデルには、除湿・加湿・集じん・脱臭を一台でこなす製品もあり、年間を通してさまざまなシーンで活躍します。
向いている人
花粉が気になり、空気の清浄と加湿を同時に求める人。年間を通して快適な室内環境を保ちたい人、お手入れの手間を減らしたい人。
最初は商品代金に目がいきがちですが、使う頻度や期間が長い場合は、電気代やパーツ交換代などの維持費も気になりますね。また、加湿器は給水や掃除の手間がかかります。誰が担当するのかも家族で問題になりそうです。掃除担当者の性格や掃除の傾向を踏まえて機種を選んだ方がよさそうですね。
加湿器の選び方
加湿器を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
1.加湿方式
置きたい場所に適した加湿方式を選びます。たとえば、寝室には運転音が静かな超音波式が適しています。電気代やフィルター交換にコストがかかるのかといった点も確認しましょう。
2.適用畳数
市販の加湿器には「適用畳数」が決められています。この適用畳数が合っていないと十分な加湿効果を発揮できません。必ず部屋に合った適用畳数を確認し、部屋の広さに応じた加湿能力をもつ製品を選びましょう。
3.扱いやすさ
加湿器は乾燥している季節に毎日使用するため、扱いやすさも重要視したいポイントです。簡単に水を補給できる設計か、掃除しやすい構造かどうかを確認するのをおすすめします。
4.デザイン
リビングなどよく見える場所に設置することが多い加湿器は、デザインにもこだわりたいものです。
おしゃれな加湿器はインテリアにもなって一石二鳥。アロマ対応やライトが点灯する製品もあるので、お気に入りを見つけてみてください。
5.危険の少なさ
子どもやペットがいる家庭は危険の少ない加湿器を選びましょう。熱い蒸気が出るスチーム式は、手の届かない場所に設置するなど工夫が必要です。チャイルドロック機能がある製品を検討するのも1つの方法です。
加湿器は部屋ごとに必要になるので、同じ機種でそろえるのではなく、部屋の広さや過ごし方、誰がメインで過ごすのかに応じて、機種を選ぶ必要があります。
おしゃれな加湿器おすすめ10商品
ここからは元インテリア販売員である筆者がおすすめの加湿器の10商品を紹介します。おうち時間がもっとごきげんに過ごせそうなインテリアにもなるおしゃれな商品を厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
本記事で紹介する商品一覧
【超音波式】モダンデコ
1.5L 上部給水式 超音波加湿器
専門家が選ぶおすすめポイント
上から給水できるから楽ちん
蓋を開けて上から給水できるモダンデコの超音波加湿器。タンクを持ち上げる必要がないので、水の補給が楽チンです。ボタン1つで湿度を45~60%に保つ「スマートスリープモード」を搭載しています。適用畳数はプレハブ住宅なら7畳まで対応可能です。
電源オフ後に約1分間吹き出し口を自動乾燥する「アフターラン」機能で、清潔な状態をキープします。
無駄がないシンプルなデザイン
モダンデコの加湿器は、すっきりと無駄がないデザインです。シンプルなのでどんなお部屋にも自然に溶け込みます。
動作音は弱モードで約17db※と、とても静か。就寝中つけっぱなしでも気になりません。
別売りの除菌アロマウォーターを併用すれば、さらなるくつろぎ空間を演出できます。
※ 騒音値の目安:20db/木の葉の触れ合う音・雪の降る音。それ以下である本製品はきわめて静かな動作音といえます。
ごきげんポイント
コンパクトなサイズと静音機能で、寝室によさそうですね。給水のしやすさも魅力。
商品の基本情報
サイズ:幅17.6×奥行き17.6×高さ27.2㎝
重さ:約 1.3㎏
対応面積:最大7畳
動作音:約37db
タンク容量:約1.5L
連続加湿時間:約19時間
商品の詳細情報
【超音波式】BRUNO
大容量超音波加湿器 JET MIST plus
専門家が選ぶおすすめポイント
パワフルに加湿する大容量加湿器
BRUNO 大容量超音波加湿器 JET MIST plusは、お部屋を一気に加湿するJETモードを搭載。湿度が70%を超えたら自動で停止するセンサーが付いており、加湿のし過ぎを防ぎます。吹き出し口が360度回転し、さらに上下3段階に動くので、ミストを届けたい方向へ細かく調整できます。タンク容量は4Lでたっぷり約20時間の加湿が可能です。
陶器のようなフォルム
BRUNO 大容量超音波加湿器 JET MIST plusは陶器のような丸みをおびたフォルムが特徴的です。優しい雰囲気はナチュラルなインテリアと好相性。加湿量を調整するスライドレバーなど、細部までこだわったデザインになっています。
本体底面にはアロマケースが付属しており、お好みの香りを楽しめます。
適用畳数は木造和室で約8.5畳、プレハブ洋室で約14畳です。
ごきげんポイント
ミストの向きを調整できるのは嬉しいですね。私なら朝の肌のうるおいが気になるので、自分の顔にミストがくるように設定しちゃいます。
商品の基本情報
サイズ:幅29.8×高さ30㎝
重さ:約 2.6㎏
対応面積:木造和室約8.5畳、プレハブ洋室約14畳
タンク容量:約4L
連続加湿時間:約20時間
商品の詳細情報
【スチーム式】象印
スチーム式加湿器 EE-DD50
専門家が選ぶおすすめポイント
子供やペットがいるおうちに!トリプル安心設計
象印 スチーム式加湿器 EE-DD50は、チャイルドロック・ふた開閉ロック・転倒湯もれ防止構造を備えており、小さな子どもやペット※がいるおうちにもおすすめの加湿器です。デュアルセンサーが搭載されており、部屋の乾燥度合いに応じて3段階の運転モードが選べます。
お手入れのシンプルさで大人気
電気ポットのようなシンプルさが人気を集めている象印の加湿器。フィルターがないので、汚れたらクエン酸を溶かして洗浄するだけで、いつでも清潔に使えます。タイマーは、入が4・6・8時間、切は1・2・4時間の設定が可能です。タンクの容量は4L、適用畳数は木造和室で8畳、プレハブ洋室で13畳となっています。
※ 熱い蒸気が出るスチーム式のため、吹き出し口の近くは十分注意が必要です。
ごきげんポイント
お子さんがいるご家庭は危険が少ない構造と衛生面、メンテナンスの手軽さが重要だと思います。どれも叶えた商品です。
商品の基本情報
サイズ:幅24×奥行き27.5×高さ36.5㎝
重さ:約 2.9㎏
対応面積:木造和室約8畳、プレハブ洋室約13畳
動作音:約31db(湯沸かし音セーブモードを使用した場合)
タンク容量:約4L
連続加湿時間:約32時間(「弱」で運転時)
商品の詳細情報
【スチーム式】プラスマイナスゼロ ±0
スチーム式 加湿器 H220 XQK-H220
専門家が選ぶおすすめポイント
リビングに置きたくなるデザイン
「リビングにある観葉植物の鉢のような形」にデザインされた、プラスマイナスゼロのスチーム加湿器。マットな質感がとてもおしゃれです。カラーはベーシックなホワイトとベーシックグレーの2色。スチーム加湿器でデザインを重視するならこちらがおすすめです。
必要な機能が揃っている!
見た目はコンパクトですがタンクは3Lとなかなかの大容量。連続加湿時間は弱モードなら約24時間です。また、チャイルドロックと転倒湯もれ防止機能が搭載されており、危険性を減らすこともしっかり考えられています。適用畳数は木造和室で約10畳、プレハブ洋室で約17畳です。
ごきげんポイント
家族みんなが集まるリビングには、デザイン性と機能性を兼ね備え、しかも大容量な加湿器が欲しいですよね。こちらの商品はリビングに合うようにつくられたモデルです。
商品の基本情報
サイズ:幅22.6×奥行き28.5×高さ27.5㎝
重さ:約 3.9㎏
対応面積:木造和室約10畳、プレハブ洋室約17畳
タンク容量:約3L
連続加湿時間:約24時間(「弱」で運転時)
商品の詳細情報
【気化式】バルミューダ
Rain ERN-1100SD-WK
専門家が選ぶおすすめポイント
タンクレス構造の気化式加湿器
気化式加湿器でありながら独特な特徴をもったバルミューダ Rain ERN-1100SD-WK。一番のポイントは直接水を注ぐタンクレス構造です。給水の度に重いタンクの持ち運びをしたり、濡れた床を拭いたりする必要がありません。周囲の空気を取り込み、酵素プレフィルターを通して除菌した後に、加湿して送り出します。
美しさを追求したデザイン
操作方法の美しさにもこだわりが見られます。有機ELディスプレイを採用し、画面を見ながらコントロールリングを回すなどして操作するため、余計なボタンが一切ありません。少々お高めな価格設定ですが、家電のデザインに妥協したくない方にはイチオシの加湿器です。
適用畳数はプレハブ洋室で約17畳までとなっています。
ごきげんポイント
個人的な第一印象は「お金持ちの家にある高価な花瓶みたいな加湿器」です。家に置いているだけでゴージャスな気分になれそうです。
商品の基本情報
サイズ:幅35×奥行き35×高さ37.4㎝
重さ:約5.7㎏
対応面積:約17畳
動作音:約6db〜42db
タンク容量:約4.2L
連続加湿時間:最大約25時間
商品の詳細情報
【気化式】パナソニック
ヒーターレス気化式加湿機 FE-KFW07
専門家が選ぶおすすめポイント
壁近くに置けてすっきり!
パナソニック ヒーターレス気化式加湿機 FE-KFW07は、気化式で結露になりにくく、しかも薄型フォルムなので、壁際へすっきり設置できます。また、吹き出し口が熱くならず、小さな子供がいる部屋で使うのにもおすすめです。適用畳数はプレハブ洋室19畳までとなっており、広いリビングに向いています。
パワフルなのに電気代がおトク
使われているDCモーターは高速回転できるため、小さなファンで大きな風量を生み出せます。そのため、少ない消費電力でパワフルな運転が可能。しっかり加湿と省エネの両立を実現した、家計に優しい加湿器です。
ごきげんポイント
子どものいる部屋で使いたい場合に嬉しい加湿器です。すっきりしたフォルムとシンプルなデザインがどの部屋にも合いそうです。
商品の基本情報
サイズ:幅37.5×奥行き18×高さ37.5㎝
重さ:約4.7㎏
対応面積:木造和室約12畳、プレハブ洋室約19畳
動作音:約15db〜44db
タンク容量:約4.2L
連続加湿時間:約6時間
商品の詳細情報
【超音波式】カドー(cado)
STEM 630i
専門家が選ぶおすすめポイント
洗練されたモダンなデザイン
まるでオブジェのような佇まいを見せるカドー(cado)STEM 630i。名前の「STEM(ステム)」は植物の茎や幹を表しています。高級感と重厚感を追求し、トップパネルの仕上げにはブラックアルマイトを施すなど、ずっと眺めていたくなる美しいデザインです。
水槽内を清潔に保つ機能
水槽内に搭載された特殊な抗菌プレートが、カビや細菌を抑えて水槽内を清潔に保ちます。さらに、超音波式加湿器に発生しがちな、ホワイトダスト(水道水のカルシウム成分が固まったもの)を抑制するフィルターカートリッジを採用。お手入れのストレスを減らします。適用畳数の目安は、木造和室が10畳、プレハブ洋室で17畳です。
ごきげんポイント
変わった形の加湿器で、見た目からハイテク家電感がにじみ出ていると思いました。タンクの中で固まる水道水のクズみたいなものは、掃除をしてもなかなか落とせないので、それを防ぐ構造になっているのは助かります。
商品の基本情報
サイズ:幅27×高さ85.5㎝
重さ:約4.3㎏
対応面積:木造和室約10畳、プレハブ洋室約17畳
動作音:約38dBA(弱モード)
タンク容量:約2.3L
連続加湿時間:約12時間(弱モード)
商品の詳細情報
【ハイブリッド式】モダンデコ
3L 2WAY ハイブリッド加湿器 高さ調整可能
専門家が選ぶおすすめポイント
高さが調節できる加湿器
モダンデコ 3L 2WAY ハイブリッド加湿器は、トップカバーを着脱して吹き出し口の高さが変えられる珍しいタイプの加湿器です。広範囲を加湿したい時はハイタイプに、卓上などでコンパクトに使用したい時はロータイプといった使い分けが可能。弱設定であれば30時間※の連続運転ができる優れものです。
リラックスできる仕掛けがある!
付属のスポンジにアロマオイルをたらして香りを楽しめます。また、底部を照らすダウンライトを搭載しており、視覚からもリラックスできます。リモコンが付属しているため、離れた場所からも操作可能。リラックスしながら快適な空間を手に入れることができます。適用畳数はプレハブ洋室で8畳です。
※ ヒーターOFF時
ごきげんポイント
とにかくリラックスにこだわった加湿器です。間接照明モードにしてアロマオイルを使って加湿すると、1日の終わりにリフレッシュできそうです。
商品の基本情報
サイズ:幅22×奥行き22×高さ33.8㎝
重さ:約1.68㎏
対応面積:木造和室約5畳、プレハブ洋室約8畳
タンク容量:約3L
連続加湿時間:約30時間(弱モード)
商品の詳細情報
【ハイブリッド式】シャープ
プラズマクラスター加湿器 HV-R75
専門家が選ぶおすすめポイント
花粉やハウスダストが気になる人におすすめ
空気清浄機の定番といえばシャープのプラズマクラスター。そのプラズマクラスターの加湿器 HV-R75は、花粉やハウスダストが気になる方におすすめです。空気清浄機と加湿器を2台置くよりもずっと省スペースで、お手入れの負担も軽くなります。Agイオンカートリッジが水を清潔に保ちます。(カートリッジの交換は年1回)
使いやすさ◎
プラズマクラスター加湿器 HV-R75の給水は、上から注いでも、トレーをはずしてもOK。満水になると「ピー」という音で分かりやすくお知らせします。温度・湿度Wセンサーやチャイルドロックも搭載しており、使いたい機能が十分揃っているといえるでしょう。適用畳数はプレハブ洋室で21畳、木造和室で12.5畳と、広い空間の加湿を得意とします。
ごきげんポイント
花粉が飛ぶ時期はヘビロテしそうな加湿器です。
商品の基本情報
サイズ:幅27.2×奥行き22×高さ345.5㎝
重さ:約5.2㎏
対応面積:木造和室約12.5畳、プレハブ洋室約21畳
動作音:約23db〜41db
タンク容量:約4L
連続加湿時間:最大約19時間(静音モード)
商品の詳細情報
【気化式】Dyson
Purifier Humidify+Cool Formaldehyde™ 加湿空気清浄機 PH04
専門家が選ぶおすすめポイント
オールシーズン使える!
Dyson Purifier Humidify+Cool Formaldehyde™ 加湿空気清浄機 PH04は、独自の技術で浄化・加湿された空気を部屋全体に届けます。夏の暑い時期には扇風機としても使えるので、1年を通して活躍する製品です。水洗いなどの日常のお手入れは不要で、フィルターが古くなったら交換するだけとシンプルな仕組み。他の加湿器と比較すると高価ですが、デザインも魅力的で、あこがれる人は少なくないのではないでしょうか。
使ってみたい最先端テクノロジー
MyDyson™アプリから空気の状態を確認し、スマホなどからコントロールできます。さらに、スマートスピーカーでは音声操作も可能。最先端の技術に興味がある、好奇心旺盛な人にぜひ使ってみてほしい製品です。
ごきげんポイント
加湿器、空気清浄機、扇風機の3つの機能を備えたタイプ。夏は加湿器を使わず押し入れにしまっているという人も多いと思います。収納の少ないご家庭は、冬は加湿空気清浄機として、夏は扇風機として、1年中活躍する家電は嬉しいですね。
商品の基本情報
サイズ:幅31.2×奥行き31.2×高さ92.3㎝
重さ:約8.2㎏
動作音:約24.2db〜48.2db
タンク容量:約5L
連続加湿時間:最大約36時間
商品の詳細情報
編集後記
本記事を担当した専門家より
加湿器とひとことで言っても、その機能やデザインはさまざまです。設置する場所や使用目的に合わせて、ぴったりの加湿器を選んでくださいね。
乾燥から身を守るために、加湿器を上手に利用して健康と美容の対策を始めましょう。
本記事を担当した編集者より
いつもお手頃価格の超音波式の加湿器を選んでいました。ひと冬使うと、加湿器内に固いガビガビしたものができて、掃除をしてもなかなかきれいにならないのが気になっています。初期費用を抑えられるけど、手間がかかったり、買い替え頻度が増えたり、もはや得なのか疑問です。加湿の方法にもいろいろなものがあって、メンテナンスも簡単な商品もあると分かったので、今度は違うタイプの加湿器を選んでみようと思います。
冬は暖房を使うと乾燥しやすく、加湿器が重宝しますよね。家電製品アドバイザーおすすめのヒーターを紹介する記事もぜひチェックしてみてください。
本記事を担当した企画者より
加湿器には水道水を使用することが推奨されるそうです!(知らなかった)水道水に含まれる塩素が雑菌の繁殖を防ぎ、加湿器内の清潔を保つのだとか。一方、浄水器やミネラルウォーターは塩素が除去されており、雑菌の繁殖や汚れの原因になる可能性があるそうですよ。使う水も気にかけて、快適な加湿器ライフを手に入れてみてください♪
本記事の担当した責任者より
これまで、加湿器はお手入れが面倒だろうなと思い空気清浄機だけを使用していました。気化式で結露にもなりにくい、「パナソニックのヒーターレス気化式加湿機 FE-KFW07」は置き場所にも迷うこともなさそうなので、購入検討してみようと思いました!
ちなみに、空気清浄機をお探しの方はこちらの記事も参考にしてみてください。